大谷翔平選手の51盗塁達成を巡り、ファンがドジャースとマーリンズを提訴。二塁ベースの所有権を巡るトラブルが話題に。
訴えを起こしたのは南カリフォルニア在住の病院勤務者で、野球グッズコレクターのジェームズ・ゴセット氏。
彼は大谷が50盗塁を達成する際、50盗塁目のスタート地点となる二塁ベースを2500ドルで購入する約束をしていた。
ゴセット氏は、大谷が50盗塁を達成した場合、三塁ベースを球団が持ち帰ることが明白で、二塁ベースを自分のために取り置かれると期待していた。
しかし、試合中に大谷が51盗塁を記録したため、二塁ベースは51盗塁の記念品となり、ドジャースに持ち帰られてしまった。
これにより、ゴセット氏は購入契約違反でマーリンズを、購入契約の妨害でドジャースを訴えた。
ドジャースは取材に対してノーコメントを貫いており、マーリンズも取材要望には応じていない。
大谷の偉業が引き起こした訴訟は、スポーツファンにとっても興味深い話題となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/50dd3a3cd23d430269811244bf58b4dee3c21f9c
大谷翔平選手の盗塁に関する訴訟について、多くのネットユーザーが意見を寄せていました。
コメントの中では、ドジャースが回収意図のないベースを回収しなかったことに問題はないとする意見があり、訴訟の焦点が購入約束をしたホーム球団、マーリンズにあるのではないかとの見解が示されていました。
また、古い規格のベースを使用していたことや、ベースにシリアル番号を振って管理する必要性についても言及され、記念品としての価値が高まることから、購入希望者の思惑が強く反映されていると考えられていました。
さらに、アメリカの訴訟文化に対する驚きや、訴訟の背景にある契約の不明瞭さ、特にドジャースへの提訴が無理があるのではないかとの意見もありました。
多くのコメントが、マーリンズ側の契約内容の履行責任や、ドジャースの無関係性を強調し、訴訟の合理性について疑問を呈していました。
こうしたコメントからは、アメリカの訴訟社会に対する興味や、記念品の価値に対する考え方が垣間見えました。
ネットコメントを一部抜粋
なるほど、こういう訴訟もあるんですね。
個人的には，いつ取り外すかどうか決まっていないベースの販売予約なんて受けないで，取り外したベースはオークションで流通させると決めておいて，そうすればいいと思う。
ドジャースには責任ないよな。
この『メールのやり取り』が果たして公式のものだったのかどうか、も焦点だろう。
凄くアメリカらしい訴訟ですね。