2024年F1第3四半期の収益は前年より増加も、主な収益は減少。レース数の減少が影響し、営業利益は増加する見込み。F1は観客数やスポンサー契約で好調を維持。
総収益は9億1100万ドル(約1391億円)で、前年の8億8700万ドル(約1354億円)から2.7%の増加を記録。
しかし、主な収益は8億8700万ドルから8億6100万ドル(約1315億円)に減少し、3%の落ち込みを見せた。
この減少の主な要因は、2024年の第3四半期に開催されたレース数が7レースで、前年の8レースから1レース減少したことに起因している。
リバティ・メディアは、レースカレンダーの変更が収益に与える影響を説明し、特に放映権料やスポンサー収入が減少したと述べた。
新たなスポンサー契約が減少を部分的に緩和したものの、レース数が減ることでメディア放映権契約からの支払いも減少した。
営業利益は前年よりも11%増加する見込みで、2023年の1億3200万ドル(約201億5600万円)から2024年には1億4600万ドル(約222億9300万円)に達する見込み。
また、F1は年間記録更新を目指しており、2025年に向けての新たなパートナーシップも期待されている。
観客数も580万人に達し、ほぼすべてのレースが満員の盛況を見せている。
F1のCEOは、競争力と財務の勢いがビジネスに好影響を与えているとコメントしており、将来的にも持続的な成功が期待される状況である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1383bf9c63253b5059a499a5d89aa63b6581779e
コメントでは、F1の2024年第3四半期の収益動向に関するさまざまな意見が寄せられていました。
特に、カタールや鈴鹿の開催時期の変更によって、開催数が減少したことが影響を及ぼしたとの指摘がありました。
この調整により、第4四半期にはカタールの分が増え、収入が増加する可能性があると考えられていました。
また、アメリカの経済状況が好景気から失速しつつあることや、世界的な経済の不安定さについての懸念も表明されていました。
特に、今年は前年比でプラスの収益が見込まれているものの、来年以降の見通しには不安が残るとの意見がありました。
さらに、F1の利益追求は経済には不可欠であるとの意見があり、運営側に対する期待も寄せられていました。
具体的には、参加台数を増やしてほしいとの声もあり、より多くの競技者を迎えることで競争が活性化することを望む意見がありました。
また、放映権料や入場料の価格についても、もっと引き上げるべきとの意見があり、収益向上に向けた具体的な提案がなされていました。
全体として、F1の収益状況や経済情勢に対する関心が高く、ファンからのさまざまな視点が示されていました。
ネットコメントを一部抜粋
カタールを後ろに持っていったり鈴鹿を春に持っていったりといった調整の影響でこの時期の開催数が1つ減ったからね
F1人気を牽引してきたアメリカの好景気も失速しつつあるし、世界経済も失速気味。
利益追求は経済には必須だと思いますし
やはりサージェント離脱が大きかったのだろう
放映権料 入場料安すぎ