玉川徹氏が世論調査を分析し、「支持政党なし」の減少は政党への期待感の表れと指摘。国会の機能に期待が寄せられていると強調。
特に注目したのは、「支持政党なし」の割合が9.4ポイント減少したことです。
この結果は、野党の支持率が上昇していることと関連しており、自民党も支持率が減少していることを指摘しました。
玉川氏は、支持政党なしの減少は、これまでどの政党にも期待していなかった有権者が、今後の国会に対してそれぞれの政党に期待を寄せ始めていることを示していると分析しました。
国会の機能が期待されるようになった背景には、国民が与えた「数」が影響していると考えられ、玉川氏は「国会は数だ」という重要なメッセージを強調しました。
これは、国民の意識が変わりつつあることを示唆しており、野党にはその期待に応える責任があると述べました。
自民党に対しても、国会の結果に対する責任を果たす必要があると指摘し、今後の政治情勢に対する期待感を語りました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d0ed23b8355333190f5998fb69fce083d5bb775f
今回の選挙に関するコメントでは、政策をしっかりと打ち出した政党が票を伸ばしたとの意見が多く見られました。
特に、与党に対する期待感が高まっている一方で、期待が裏切られると失望が広がることへの懸念も示されていました。
さらに、これまで注目されてこなかった少数政党が政治の中心に浮上し、一定の支持を得ることができたことが評価されていました。
自民党の衰退が立憲民主党の繁栄に直結するわけではなく、他の選択肢が増えたことで、有権者が自分に合った政党を見つけることができるようになったとの意見もありました。
選挙後の情勢については、未だに政策がどう実行されるか不透明であり、支持政党なしの層が国民民主党などに流れているとの見解もありました。
全体として、今回の選挙は有権者の意思を反映した結果であり、今後の政治改革の始まりを示唆するものであるとの意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
今回の選挙はちゃんと政策を出したところが票を伸ばした。
期待は感情の借金だという言葉があるように期待を裏切られると失望が広がる。
少数でも一定の数集まれば発言権を持つ存在になるということを注目された結果ではないだろうか。
自民党は衰退していくというより、独占状態はもう難しくなっていくのでは?と思う。
選挙後で今後の体勢も判らず、未だに政策がどう実行されるか判らない状態。