イーロン・マスク氏がXでトランプ氏関連の投稿を活発化し、保守的な対話を促進。選挙運動の手段としてXを利用し、トランプ氏の再選を支持する動きが注目を集めている。
マスク氏は、今月5日の大統領選挙投票日から、平均して1日100件以上の政治関連のコメントを投稿しており、8日までに400件を超える投稿を行った。
彼は「トランプ氏が導く未来は明るい」とのテーマで投稿を繰り返し、Xの利用者に対してトランプ氏の再選を支持するよう呼びかけている。
また、マスク氏は保守的な対話を促進するプラットフォームとしてXを利用するよう、ユーザーに誘導している。
XのCEOであるリンダ・ヤッカリーノ氏も、マスク氏の方針に賛同している様子が見受けられ、伝統的メディアが衰退している中でXが「真実」を伝える役割を果たすという趣旨の投稿を行った。
マスク氏はトランプ氏の支持を表明し、Xをトランプ選挙運動の手段として活用してきた。
2021年1月に議会暴動を引き起こした後、トランプ氏のアカウントは一時停止されたが、マスク氏がXを買収した後にアカウントは復活。
トランプ氏は最近、マスク氏とのオーディオショーを通じて再び投稿を開始している。
大統領選挙当日には、マスク氏がトランプ氏に投票するようフォロワーに呼びかけ、トランプ氏は勝利演説でマスク氏を称賛した。
専門家は、マスク氏がXを保守運動の「教会」として機能させ、公論の場からメガホンへと変えたと評価している。
マスク氏は、Xを右翼偏向のプラットフォームに変貌させ、表現の自由を名目にコンテンツ調整ガイドラインを廃止している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f6afe9fc4f48d2ea71758184ae4d5a58a1e3698d
イーロン・マスク氏がXを買収した後、トランプ氏の支持を強める動きが加速したことに対して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、自由な言論の場を求める意見や、既存メディアに対する不満が多く見受けられました。
特に、トランプ氏が再び大統領の座を狙う中、Xがそのプラットフォームとして機能することへの期待が高まっていたのです。
利用者は、Xが保守的な対話を促進する場となることを望んでいました。
また、X社の利用規約変更についての懸念も多く、特にマスク氏がユーザーの投稿を自社のAI開発に利用する方針について疑問を持つ声が上がっていました。
これにより、利用者の情報がどのように扱われるのかが重要なテーマとなっていたのです。
さらに、マスク氏の行動が政治的な利害関係と結びついていることに対する警戒感も表明され、彼の影響力がもたらす可能性についての議論が活発に行われました。
SNSの情報リテラシーの重要性が再認識され、利用者は自らの判断力を鍛える必要があるとの意見も目立ちました。
全体として、マスク氏の動きが今後の政治やメディアに与える影響についての関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
オールドメディアがネットサイトやソーシャルメディアに置き換わっただけ。
マスクが強調する「言論の自由」とは、本来、権力による統制を排除することだが、彼がやろうとしているのは…。
イーロンマスクはまたしても賭けに勝った。
トランプの側近は最初だけ大事にされるが、直ぐにワンマンとぶつかる。
Xを完全に私物化していますね・・・。