韓国の尹大統領が南米訪問を発表、結婚観調査では約半数が結婚不要と回答。経済成長率見通しも下方修正。
要約すると2023年11月12日、韓国の尹錫悦大統領が14日から21日にかけて南米のペルーとブラジルを訪問し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)およびG20首脳会議に出席することが発表されました。
訪問に際して、トランプ米次期大統領や日本の石破茂首相、中国の習近平国家主席との個別会談が調整されており、韓米日三カ国首脳会談も予定されています。
また、韓国の統計庁が発表した2024年社会調査によると、国民の約半数が「結婚しなくても構わない」と考えていることが明らかになりました。
「結婚しなければならない」との回答は52.2%で、2年前に比べて2.5ポイント上昇しました。
結婚しない理由としては「結婚資金が足りない」が31.3%と最も多く、男女が結婚しなくても一緒に暮らせるとの回答は67.4%に達しました。
さらに、政府系シンクタンクの韓国開発研究院(KDI)は、2025年の成長率見通しを2.0%に下方修正し、内需回復の遅れや米国でのトランプ政権発足による輸出不確実性を指摘しました。
国家安保室長は、韓国が韓米同盟の一方的な受益者ではないと強調し、地域の安全保障に貢献する重要なパートナーであることを訴えました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db8baa0a571416bbdc010e9d48836c4109d9f1af