神戸市、保育所新設を原則禁止へ 園児減少を受けた方針

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神戸市は2025年度から保育所の新設を原則認めず、園児数の減少を受けた方針を発表しました。特定地域での保育需要急増には柔軟に対応する意向も示しています。

要約すると神戸市は2025年度から、公私立を問わず保育所の新設を原則認めない方針を発表しました。

この決定は、市内の保育利用希望者が2024年度をピークに減少に転じる見込みがあることに基づいています。

具体的には、同市では就学前児童数や保育の利用希望率などを考慮し、保育需要の推計を行っています。

近年、神戸市内の就学前児童数は減少傾向にあるものの、共働き世帯の増加に伴い、保育を必要とする子どもは増え続けてきました。

2024年度には約3万490人が保育を希望していると見込まれていますが、2025年度以降はこの数が減少し、2029年度には2万7966人にまで減少する予測が立てられています。

これにより、神戸市は新たな保育施設の整備計画を見直し、原則として新設を行わない方針を打ち出しました。

ただし、大型マンションや大規模住宅の建設によって特定の地域で保育需要が急増した場合には、柔軟に対応する意向を示しています。

また、公立保育所の在り方についても再編を含めた検討が行われる予定です。

市のこの方針は、今後の保育環境に大きな影響を与えると考えられます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/90bf3651ff924347968d6d7086a3e50a26e67caa

ネットのコメント

神戸市が保育所の新設を原則禁止する方針を発表したことに対し、コメントが多く寄せられました。

多くの人が、保育士の人数が不足している現状や、労働環境の過酷さについて意見を述べていました。

特に、免許を持つ保育士が実際に現場で働いていないケースや、監査の際に不正が行われていることについての指摘がありました。

労働条件の改善を求める声もあり、労働基準局による監査の強化を提案する意見もありました。

また、神戸市内でも区によって待機児童の状況が異なることが指摘され、地域ごとのニーズに応じた対応が求められていました。

さらに、少子化が進む中で保育園や小学校の必要性が減少するとの見解もあり、未来を見据えた人員配置の重要性が強調されていました。

全体として、保育環境の整備や人員確保に関する課題が浮き彫りになったコメントが多く見られました。

ネットコメントを一部抜粋

  • この判断は正しいと思います。

  • 区によって待機児童とか全然違ってくるんじゃないかなあ……。

  • 今後、加速度的に少子化が進む。

  • 保育士の数が足りてないのはわかるけど……。

  • 待機児童とか今はないのかな?

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