ドゥテルテ前大統領が議会で容疑者を殺害したと告白し、麻薬戦争の影響が再注目されています。
この発言は、彼が主導した強権的な違法薬物の取り締まり、いわゆる「麻薬戦争」に関連しており、この政策のもとで6000人以上が死亡したとされています。
ドゥテルテ氏の発言は、国際刑事裁判所（ICC）による「人道に対する罪」の捜査に影響を与える可能性があり、フィリピン政府は初めてICCに協力する意向を示しました。
これにより、ドゥテルテ氏が今後逮捕されるリスクも高まっています。
彼の麻薬戦争は国内外で大きな議論を呼び、国際社会からの批判も受けてきましたが、彼自身はその正当性を主張してきました。
今回の告白は、彼の政策とその結果についての新たな視点を提供するものであり、今後の展開に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/250271866f6dddbadd08210176fd561c318f25f8
ドゥテルテ前大統領が麻薬戦争における殺害を告白したニュースに対するネットのコメントは、多くの意見が寄せられていました。
まず、ドゥテルテ氏の行動については、フィリピン国内での支持が強い一方で、国際的には厳しい目が向けられていることが指摘されていました。
特に、ICCが彼を逮捕する可能性についての議論があり、ICCの権限やフィリピンの立場についての理解が求められていました。
ICCは加盟国に逮捕の判断を委ねるため、フィリピンがICCから脱退していることから、ドゥテルテ氏が国内にいる限り問題はないとの意見がありました。
さらに、現在のフィリピン政権がドゥテルテ氏を邪魔に思っているのではないかという見解もありました。
また、他国の麻薬問題と比較し、アメリカの大麻合法化やメキシコの麻薬戦争の状況も言及され、ドゥテルテ氏の強権的な対応が果たして正しかったのか、疑問を持つ声もありました。
国際的な視点から見ると、パレスチナ問題や他国の人道的危機についても触れられ、ドゥテルテ氏の行動が特異なものではないとの意見がありました。
全体として、ドゥテルテ氏の麻薬戦争に関する行動は、複雑な国際情勢や国内事情と絡み合っており、今後の展開に注目が集まる結果となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
今後、ドゥテルテ氏が逮捕される可能性も出てきていました。
日本人から見たらドゥテルテ氏がやったことは恐ろしいが仕方のない事であるように見えました。
麻薬で国の治安が最悪になっているから強権発動したということですね。
まぁ綺麗事じゃ済まされない世界だろうし、この人自身が生かされてることの方が不思議なのかもしれませんでした。
国際刑事裁判所が「人道に対する罪」として扱ったことがありました。