ゴーン被告とダチ文化相の汚職事件、公判請求の背景

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フランス検察が元日産会長ゴーン被告とダチ文化相の汚職事件で公判請求。報酬の不正受領が疑われ、ゴーン被告は逃亡中。

要約するとフランス検察は15日、元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告とダチ文化相に対し、汚職などの罪で公判を請求したと発表しました。

ゴーン被告が率いていたフランスの自動車メーカー・ルノーと日産の企業連合から、ダチ文化相が多額の弁護士報酬を受け取っていたことが問題視されています。

具体的には、ダチ文化相は2010年から2012年の間に、オランダにある統括会社から計90万ユーロ(約1億4600万円)の報酬を受け取ったとされています。

フランス当局は、これが違法なロビー活動への見返りであると見なしており、ゴーン被告とダチ文化相は、業務に対する正当な対価であると主張しています。

しかし、ゴーン被告は現在レバノンに逃亡中であり、公判が開かれても出廷する可能性は極めて低いと考えられています。

フランス当局は、19年にルノーの株主からの告発を受けて捜査を開始し、22年にはゴーン被告に対する国際逮捕状を発付しました。

ゴーン被告とダチ文化相の関係は、企業連合の中東や北アフリカにおける事業拡大を支援するためのコンサルタント契約に基づいているとされていますが、その裏には不正な活動があったと疑われています。

この事件は、国際的な企業ガバナンスや透明性の問題を浮き彫りにしており、多くの関心を集めています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cfa5500a9896d40f6995303a6773f45f16586866

ネットのコメント

ネットのコメントでは、ゴーン被告とダチ文化相の汚職事件に関して、法治国家としての日本の制度や政治家の行動に対する疑問が多く寄せられました。

コメントの中には、ゴーン被告がレバノンに逃げたことを受けて、日本の司法制度が外圧に弱いことや、政治家たちが法律を軽視する姿勢についての懸念が示されていました。

また、ゴーン被告が悠々と生活している様子を想像し、彼の逃亡を日本の負けと捉える意見もありました。

さらに、ゴーン被告に対する資産没収を求める声や、彼がレバノンで快適に生活しているのではないかという疑念も見受けられました。

全体として、コメントはゴーン被告の逃亡に対する無力感や、日本の司法制度への不信感が色濃く反映されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • しかし、こんな事案も遅々として進みませんな。

  • 結局は、その時のご都合で、犯罪の扱いさえも揺らぐのが民主主義って奴なのか。

  • 日本は外圧に弱い。

    今後様々な問題になる。

  • まあ、悪びれることもなく、海外旅行以外は不自由なくレバノンで生きていくんだろうな。

  • ゴーンから資産を全て没収するくらいしろ。

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