鈴鹿で無人AIフォーミュラマシンがデモ!自律走行技術の進化に驚愕
このマシンは、2024年4月にアブダビで開催される自律走行型レース「Abu Dhabi Autonomous Racing League(A2RL)」のために開発された「EAV24」であり、スーパーフォーミュラのSF23をベースにしている。
無人のフォーミュラマシンが走る光景は異様で、コクピットにはドライバーの代わりにセンサー類が搭載されている。
AIはカメラやLiDARを用いて周囲の状況を把握し、元F1ドライバーのダニール・クビアト選手の走行データをもとにプログラムされている。
これにより、マシンは自律的にブレーキやアクセル、ステアリングを操作し、緊急時を除いて人間の介入は不要だ。
初レースでは、AIが安全マージンを持ってコース上で立ち往生する一方、前走車を抜こうとする動きや、スピンしたマシンを回避する様子も見られた。
筆者は、レーシングドライバーが機械に取って代わられる時代に興味と不安を抱きながらも、無人マシンの進化に期待を寄せている。
日本に上陸した新時代のレーシングマシンを目にするため、鈴鹿サーキットに向かったことを報告している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/913cb7f1cb87debb517d8983e2a5f5b68c370479
鈴鹿サーキットでの無人AIフォーミュラマシンの走行に関するコメントは、AI技術の進化に対する期待や懸念が多く寄せられました。
多くの人が、AIがドライバーを超える未来を想像しつつも、モータースポーツの本質や人間ドラマが失われることへの不安を表明していました。
特に、モータースポーツはドライバーの楽しみのためのものであり、AIが運転するカテゴリが存在する余地はあるものの、興行としての人気が持続するかは未知数だと考えられていました。
また、AIがトラブルに直面した際の対応能力についての意見もあり、現時点では人間の経験や勘が必要とされる部分が多いとの指摘がありました。
さらに、AIによるデータ共有やセッティングの効率化が期待される一方で、実際のレースでの人間ドラマがどう変わるのか注目されていました。
観客の楽しみ方が変わる可能性についても言及され、一部のコメントではAIによるレースが魅力的でないとの意見も見られましたが、全体としては今後の進展に期待を寄せている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
人を超えたAIの将棋が人気を戻したように、レーシングも人同士のレースがなくなることはないと思います。
モータースポーツの原点はドライバーが楽しむことだと思いますので、人が運転するカテゴリは消えないでしょう。
AIが急速に成長する可能性があるので、今後の展開が楽しみです。
人間とAIの違いは、トラブル発生後の対応能力にあると思います。
AI同士のオーバーテイクを観たいという意見もあり、未来のレースに期待が寄せられました。