北朝鮮が約3週間ぶりに韓国に向けてごみ風船を散布し、金与正氏が警告を発表しました。これは韓国の体制批判に対する反発の一環です。
要約すると北朝鮮が韓国に向けてごみをぶら下げた風船を飛ばしたことが、韓国軍合同参謀本部によって18日に明らかにされました。
この散布は、先月24日以来約3週間ぶりのことであり、北朝鮮のごみ風船散布はこれまでに31回行われています。
北朝鮮は、韓国の民間団体が体制批判のビラを散布したことに反発し、今年の5月からこの行為を続けてきました。
特に、金正恩国務委員長の妹である金与正党副部長は、前日に発表した談話の中で、韓国からのビラの飛来を指摘し、「くずどもは代価を支払うことになる」と警告しています。
この発言は、北朝鮮が韓国からの情報流入に対して強い不満を示していることを示唆しており、地域の緊張を高める要因となる可能性があります。
また、風向きによっては、韓国の首都圏地域にごみ風船が飛来する可能性もあるとされています。
北朝鮮のこのような行動は、韓国との関係が悪化している中での新たな挑発行為と受け取られ、国際社会からの注目を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5590cccc3e2f76de9db91791f9d064031669888d