東京コインショーに集まる子どもたちがコレクションする理由は、ユーチューブの影響や投資としての魅力があるからです。
東京・大手町で開催された「第22回東京コインショー」には、中高年の男性に混じって多くの子どもたちが訪れ、その熱気を感じさせた。
このイベントは、古今東西の貨幣や紙幣が展示・即売されるもので、日本貨幣商協同組合に加盟する37社が出店した。
開場前から長い列ができ、特に人気だったのは500円で販売される「ワンコインお楽しみ袋」、通称福袋で、開場と同時に売り切れた。
子どもたちが手にした福袋の中身には、古い紙幣やコインが含まれており、横浜から来た中学1年生は大正から昭和に発行された1円札を見せてくれた。
また、小学2年生は江戸後期の「一朱銀」を狙い、1500円程度で購入可能だと語っていた。
小学5年生も「20銭銀貨」に興味を示し、他の店を回って価格を比較する姿が見られた。
子どもたちのコイン収集熱の背景には、ユーチューブの影響がある。
特に、貨幣系ユーチューバーの存在が福袋の人気を後押しし、子どもたちの間でコレクションが広まっている。
日本貨幣商協同組合の寺田副理事長は、この現象を分析し、ユーチューブでの情報発信が子どもたちを引き寄せていると説明した。
コイン収集は、単なる趣味を超えて、将来的な資産形成の手段としても注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a221cdb6409ffe0efeef3446ad4276012ee3ad0e
コメントでは、子どもたちが夢中になる貨幣コレクションの魅力や背景について、多様な意見が寄せられました。
多くの人々が、コレクションの楽しさや歴史的価値に触れ、特に古銭や銀貨のデザインの美しさに感銘を受けていました。
中には、子どもが祖父と一緒に見つけた貨幣をきっかけにコレクションを始めたというエピソードもあり、世代を超えた楽しみ方が広がっていることが伺えました。
しかし、投資としての側面については意見が分かれ、特に希少な金銀貨が富裕層向けであることや、コレクションの価値が市場の変動に左右されることが指摘されていました。
また、古銭や切手などのコレクションが過去にも人気だったことや、コレクターが増えること自体は良いことだという意見もありました。
全体として、貨幣コレクションは趣味としての楽しさと投資としてのリスクを併せ持つ、奥深いテーマであることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
切手が典型だけど投資にはならない。
まさにこのコインショーに行ってきた。
投資になるのは、海外の金銀貨だけです。
私が小学生時代にも、古銭、切手、映画チラシとかのコレクションがはやりました。
ポケモンカードよりかは健全な趣味と言える。