リフォーム会社の経営者らが、虚偽の情報で高額な修理代金をだまし取る詐欺事件が発覚し、4人が逮捕されました。屋根を壊して修理を装う手口が明らかになり、業界内でも驚きの声が上がっています。
逮捕されたのは、社長の武川幹也容疑者(31)をはじめ、仕事を委託されていた野呂逸人容疑者(28)などです。
彼らは、昨年10月に東京・日野市に住む80代の男性に対し、「屋根がはがれている」と虚偽の情報を提供し、約400万円の工事代金をだまし取ろうとした疑いがあります。
実際には、屋根に上がって一部を棒で壊し、必要のない修理を行おうとしていました。
この詐欺行為は、会社ぐるみで行われており、武川容疑者は営業マニュアルを作成して具体的な指示を出していたとされています。
彼の会社はショールームを構え、地域のイベントにも参加していたため、同業者からは「悪徳業者とは思えない」との声も上がっています。
国民生活センターによると、訪問販売によるリフォーム工事の相談件数は年々増加しており、消費者は不安を感じることが多くなっています。
平井板金の平井昭寿専務は、訪問業者による不正行為が増えていることに対する怒りを表明し、消費者が安心できる業者を見極めることの重要性を強調しました。
警視庁は、逮捕された4人の認否については明らかにしていませんが、今後の捜査が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5faaf7e67f481330f85da55aa10b13595913a6d1
リフォーム詐欺事件に対するコメントでは、訪問販売業者の巧妙な手口や、それに対する警戒心が強く表現されていました。
多くのコメントからは、訪問販売が人々の不安を煽る手法を用いていることが指摘されていました。
たとえば、訪問販売業者が「近くで工事をしている」と言って家の状態を指摘し、契約を迫るケースが多いと報告されていました。
特に高齢者を狙った手法が目立ち、訪問者が親切そうに見えても、実際には不正な商売をしている可能性が高いと多くの人が警戒していました。
また、訪問販売業者の営業手法がマニュアル化されており、同じようなセリフを繰り返すことが多いことも指摘されていました。
さらに、訪問販売に対しては「家に入れない」「名刺をもらって調べる」といった具体的な対策が提案されており、安心してリフォームを依頼するためには慎重な判断が必要であるとの意見が多く見られました。
このように、リフォームに関する訪問販売業者への不信感や警戒心が広がっていることが、コメントから強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
多いときは本当に頻繁にきてました、またかよーと思いながらも断れないタチで出てしまうので、
リフォームの訪問販売は人を「不安」にさせる事をロープレで徹底的に行います。
度々お客さんからこの様な輩が訪問してくると連絡があります。
怪しい業者をネットで検索するのは一般的に広まってはいると思います。
自分が認知していない不具合については、相手から何を言われても絶対無視が鉄則。