オーストラリアが16歳未満の子どもにSNS禁止法案を可決へ、利用者の安全を確保する動きが進行中。
要約するとオーストラリアの議会上院は、16歳未満の子どもがインスタグラムやTikTok、X(旧Twitter)などのSNSを利用することを禁止する法案の審議を進めており、同日中に可決される見通しです。
この法案は、27日に下院を通過しており、主要野党も賛成の意向を示しています。
これは、子どものSNS利用を規制する動きが世界的に広がる中で、国家レベルでの禁止が実現する初の試みとなります。
法案の内容には、SNSを運営する事業者に対して厳格な年齢確認を義務付けることが含まれており、違反した場合には最大4950万豪ドル(約50億円)の制裁金が科される可能性があります。
ただし、子どもやその保護者に対して罰則は設けられていません。
また、ユーチューブはこの禁止対象から外れることが明記されています。
この法案は、子どもたちの安全を守るための重要なステップとされており、他国の動向にも影響を与える可能性があります。
オーストラリアがこのような規制を導入することで、SNSの利用に関する新たな基準が設けられることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cfd4c66a2ee876c85eab5364be53173abee82e6f