1987年式日産レパードアルティマは、優れたデザインと技術で人気を集め、特に「あぶない刑事」シリーズが再評価を後押し。オーナーの長年の憧れが実現した物語も紹介。
特に、助手席に採用された「パートナーコンフォートシート」は、リクライニング時に安定した姿勢を保つことができ、快適な乗り心地を提供する。
デビュー時の室内色はブルー、ブラウン、グレーの3色で、1988年にはマイナーチェンジが行われ、内外装のリファインとともに、VG30DE型エンジンにターボを搭載したVG30DET型が追加された。
これにより、最高出力は255psに達し、走行性能が大幅に向上した。
レパードは、その魅力的なスタイリングと高い完成度により、特にアダルト層からの支持を受けているが、直接のライバルであるトヨタのソアラには販売面で劣っていた。
しかし、25年の時を経た現在、レパードは再評価され、特にテレビドラマ「あぶない刑事」シリーズの影響でその人気が急上昇している。
このシリーズの最終作「さらばあぶない刑事」が公開されたことで、レパードへの憧れを持つオーナーも多く、取材車両のオーナーもその一人である。
彼は中学生の頃からレパードに憧れを抱き、免許取得後に購入を試みたが、予算の都合で断念。
しかし、映画の公開やイベントでの展示をきっかけに、ついにレパードを手に入れることができた。
1987年式日産レパードアルティマは、全長4680mm、全幅1690mm、全高1370mm、ホイールベース2615mm、エンジンはV型6気筒DOHCのVG30DE型で、最高出力185psを誇る。
発売当時の価格は383.7万円であり、現在もその魅力は色あせていない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9031a9eeb18b4e6e3a846ada9bb317f0222c0020