韓国と日本の安全保障対話が東京で開催され、北朝鮮の脅威に対抗するための協力強化が確認されました。両国は戦略的パートナーとして連携策を模索しています。
要約すると韓国と日本の外交・国防当局の局長による安全保障対話が、2023年10月28日に東京で開催されました。
この対話は、朝鮮半島出身者の強制労働問題を巡る緊張がある中で行われ、北朝鮮の核問題や北朝鮮とロシアの軍事協力の悪化した安全保障環境を踏まえたものです。
両国は、互いに戦略的に重要なパートナーであるとの認識のもと、連携策を模索し、特に北朝鮮のロシア派兵への対応において安保協力の重要性を確認しました。
また、相手国の国防・安全保障政策に対する理解を深め、今後の安保協力を発展させることに一致しました。
来年の米トランプ政権の発足を控え、韓米日の連携の重要性も再確認され、3カ国の連携強化についても意見交換が行われました。
この安全保障対話は1997年に始まり、両国関係の変動に伴って中断と再開を繰り返してきました。
昨年の安保対話は、徴用訴訟や日本の対韓国輸出規制による関係悪化の影響で5年ぶりの再開となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/34ebca7ff5bddc19e393ffb98af577eec57a725e