アニメ『ガンダムZZ』の主人公ジュドーの年老いた姿、グレイ・ストークについての考察が進行中。彼の過去や仲間との関係が明らかになり、ファンの間での受け入れが進んでいる。
長谷川裕一さんのマンガに登場するこの「木星じいさん」は、1995年に発表された『機動戦士Vガンダム外伝』で初めて姿を現し、宇宙世紀0153年に『Vガンダム』の主人公ウッソ・エヴィンと出会う設定になっています。
ジュドーは宇宙世紀0073年生まれで、宇宙世紀0089年には木星船団ジュピトリスIIのクルーとして活動しており、グレイ・ストークとほぼ同い年であることが示唆されています。
グレイ・ストークの搭乗機ガンプはZZガンダムに似た外見と性能を持ち、彼がジュドーである可能性は95年当時から指摘されていました。
さらに、長谷川裕一さんの作品においても、グレイ・ストークの存在が繰り返し描かれ、特に『機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE&PIECE』では、若かりしグレイ・ストークが登場し、無精ひげを生やした姿は「大人のジュドー」とも言える描写がなされています。
また、グレイ・ストークにはルー・ルカやミネバ・ザビに関わる仲間も存在し、彼の過去や関係が次第に明らかになっています。
2022年にサービスを終了したオンラインゲーム『ガンダムジオラマフロント』では、ジュドーがグレイ・ストークを見て「お前、もしかして俺か!?」と語るシーンがあり、声優も同じ矢尾一樹さんが担当していることから、ジュドー=グレイ・ストーク説が強まっています。
公式設定として確定ではないものの、長年にわたる描写が積み重ねられていることから、ファンの間での受け入れが進んでいるようです。
現在、グレイ・ストークの初登場作品『機動戦士Vガンダム外伝』は電子版としても配信されており、さらなる考察が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/12f8480cb463a9f2759b086e912ec06ce2a0737d
コメントは、年老いたジュドーとグレイ・ストークの関係性に対するファンの多様な意見を反映していました。
多くのコメントでは、ジュドーが年を重ねても彼らしさを失わない点が評価され、特に長谷川先生の外伝シリーズを支持する声が多く見られました。
ZZガンダムにおけるジュドーの役割や、その後の人生についての考察がなされ、ファンは彼の成長や物語の展開に期待を寄せていました。
一方で、公式作品とファン作品との違いや、過去の作品との整合性に関する懸念も表明されました。
特に、サンライズの「UC NexT 0100」プロジェクトに対する期待と現状の乖離について指摘する声があり、各作者の独自解釈やファンサービスの範疇にとどまっている印象が強いとの意見も見受けられました。
また、富野監督の意向や宇宙世紀の設定に対する考察も行われ、ファンの間での議論が活発でした。
さらに、矢尾一樹さんのキャリアや、年老いたキャラクターを演じることについてのコメントもあり、彼の体調を気遣う声もありました。
全体として、ファンはジュドーの新たな姿に興味を持ちながらも、公式なストーリー展開に対する期待や不安を抱いていることが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
長谷川先生の外伝シリーズ大好きです。
ZZに乗り続けて最後に威力の無くなったハイメガキャノンを活用するというところも老兵感があって良いんですよね。
矢尾さんの「ダンクーガ」以来のファンです。
ジュドーが年老いた姿ですか。
富野さん的にはあの後どうするか考えてない、漫画でifを補完したが公式に映像化されてないって所。