オンワードがタジキスタンに4000枚のリサイクル毛布を寄贈し、貧困家庭を支援しました。
要約するとオンワードホールディングスは、回収した自社製品の衣料品をリサイクルして作った毛布4000枚をタジキスタンの貧困世帯に寄贈しました。
この寄贈は、日本赤十字社の協力のもと、洪水や地震などの自然災害に見舞われた家庭や、女性が唯一の稼ぎ手である家庭、多くの子供や高齢者を抱える家庭に向けて行われました。
寄贈式は11月27日にタジキスタンの山岳地帯ラシュト地区で行われ、オンワードの担当社員が直接毛布を現地の人々に手渡しました。
受け取ったイスカンダロワさんは、家族が5枚の毛布を受け取ったことを喜び、寒い冬に向けて2枚は床に敷き、3枚は寝具として使う計画を語りました。
タジキスタンは貧困率が高く、社会インフラの整備が遅れているため、冬の寒さが厳しく、自然災害も多く発生しています。
オンワードホールディングスは、2009年から「オンワード・グリーン・キャンペーン」を通じて、回収した衣料品を社会に役立てる取り組みを行っています。
これまでに約160万人から830万点の衣料品を回収し、状態の良い服はリユースショップで販売し、その他は固形燃料や軍手、毛布などにリサイクルしています。
タジキスタンへの毛布寄贈は、これまでにバングラデシュ、カザフスタン、モンゴル、ネパールなどにも行われ、今回の寄贈を含めて累計で4万5500枚に達しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a3d58c4a6ed14f3a51250abfdb7efcd0044c7ca4