江崎グリコが247品目を値上げ、最大32％の価格上昇。原材料費の高騰が理由。
この値上げは、原材料費やエネルギーコストの上昇を受けたもので、値上げ幅は2％から最大32％に及びます。
具体的な商品の例としては、「ポッキーチョコレート」の希望小売価格が184円から219円に上がることが挙げられています。
また、「パピコ〈チョココーヒー〉」は184円から205円、160グラム入りの「Bigプッチンプリン」は178円から189円に改定されます。
これらの値上げには、内容量を減少させることで実質的な値上げを行う商品も含まれており、消費者にとっては影響が大きいと言えるでしょう。
グリコは、これらの措置を通じて、経営の安定を図りつつ、品質を維持することを目指しています。
今後の市場動向や消費者の反応が注目される中、他の食品メーカーも同様の動きを見せる可能性があるため、広範な業界への波及効果も考慮する必要があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/56483eda1f0fd87bbb361c8d9e3542919dcbb638
江崎グリコの値上げ発表に関するネットのコメントは、消費者の困惑や購買意欲の減退を浮き彫りにしていました。
多くの人が値上げに対して不満を感じ、特に菓子類の購入を控えるようになったと述べていました。
最初は我慢していたものの、最近では買う気が失せてしまったという意見が多く、値上がりした分を他の支出に回す考えを示す人もいました。
また、経済全体に対する不満も強く、日銀の金融政策や円安の影響について言及するコメントもありました。
コストプッシュインフレに対する懸念が広がり、企業の透明性や誠実さを求める声も上がっていました。
特に、内容量を減らす実質的な値上げや、ステルス値上げに対する反発が目立ち、消費者は企業の誠実な対応を期待している様子が伺えました。
最後には、値上げに対して「もう食べない、買わない」という強い意志を示すコメントもあり、消費者の購買行動が大きく変わる可能性を感じさせました。
ネットコメントを一部抜粋
値上がりが始まってから菓子類を買うのを控えていました。
日銀が名目金利上げないばかりに円安進行してこのザマ。
値上げはいいんだけど、ステルス値上げはやめてくれ。
もう食べない買わないで対応。
値上げばかりしないで企業努力もしろ。