外環道の「湾岸線直結」計画が進展中。第7回協議会でルート案が議論され、空港アクセスの重要性が強調されていますが、計画一本化が課題です。
この協議会は、外環道の最終計画である「東名~湾岸」ルートの具体化に向けた重要なステップとされています。
外環道は、都心郊外を周回し、各高速道路を結ぶ役割を果たしており、現在は千葉県市川市の高谷JCTから関越道の大泉JCTまでが開通しています。
今後は中央道の三鷹JCTを経由し、最終的には多摩川沿いに延伸し、首都高湾岸線へ直結する計画です。
しかし、この最後の工区はまだ事業化されておらず、具体化には「計画段階評価」を経て概略ルートが決定される必要があります。
現在は「東京側ルート(空港直結)」と「川崎側ルート(アクアライン直結)」の2つの候補が考えられています。
2016年から続く協議会では、各方面との調整が難航しており、今後の進展が期待されています。
協議会の名称も変更され、羽田空港や港湾アクセスの強化が強調される中、外環道延伸の重要性が国策として位置づけられようとしています。
しかし、川崎縦貫道路との計画一本化が最大の課題であり、今後の動向に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aa3bc5b2dbe5c694e720495f6f37757f5395282a
コメントでは、外環道湾岸線直結計画に関して多様な意見が寄せられました。
ユーザーは、川崎縦貫道のルートが府中街道の真下にトンネルを掘り、アクアラインから東名に接続するという具体的な計画を説明しつつ、ジャンクションやインターの用地確保の難しさを指摘していました。
特に、住宅地となっている場所での接続が実現可能かどうか疑問視されていました。
また、東京ルートの方が現実的とする意見もあり、アクアラインの渋滞問題を挙げて、羽田方面へのアクセス改善を求める声がありました。
しかし、既存の交通ルートが多く存在するため、必要性を感じないという意見もあり、長期的な工事による渋滞を懸念する人もいました。
さらに、計画の進展が遅れていることに対して「検討のための検討が続いている」状態に対する不満が多く見受けられ、早期の実現を望む声が強かったです。
全体として、計画の具体性や進捗に関する疑問や期待が交錯している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
川崎縦貫道のルートはほぼ府中街道の真下に上下2段のトンネルを掘り…
東京ルートが現実的かな。
アクアラインは土日になると海ほたる渋滞で…
むしろ何年かかるか解らない工事で渋滞させられる方が不便になるわ
このまま百年経っても「検討のための検討を進めていく」状態が続きそう…
計画決まって工事が完了する頃には人工減少に伴って交通量も減って…