TASAKI、投資ファンドによる1千億円買収の狙いとは

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宝飾大手TASAKIが投資ファンド2社に約1千億円で買収され、ブランド力強化と海外展開を狙う。

要約すると宝飾大手のTASAKI(神戸市)は、経営陣の出資分を除く株式を投資ファンド2社に売却したことを発表しました。

この買収の総額は約1千億円と見込まれています。

TASAKIは、インバウンド需要が高まる国内の宝飾市場において、ブランド力の強化と海外展開の推進を目指しています。

買収したのはアジアを拠点とするファウンテンベスト・パートナーズと、国内のユニゾン・キャピタルです。

TASAKIは、2017年にアジア系ファンドのMBKパートナーズによって315億円で買収され、その結果上場を廃止しました。

創業は1954年で、創業者の田崎俊作氏が真珠やダイヤモンドなどの宝飾品を手がけてきました。

今回の買収により、TASAKIは新たな成長戦略を展開し、さらなる市場拡大を目指すことが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b9ec4e9cf2b3e86a6ae585aa40282dfcfd3b0ad3

ネットのコメント

コメントでは、TASAKIの買収についてさまざまな意見が交わされていました。

特に、TASAKIが真珠だけでなく、デビアスから直接ダイヤモンドを仕入れることができる点が評価されており、これが海外展開において大きなアドバンテージになると考えられていました。

日本の高品質な真珠が世界で注目されていることから、投資ファンドが狙ったのも納得できるという意見もありました。

しかし、同時に日本企業が外国に買収されることに対する危機感を持つ人も多く、特に中華資本による影響を懸念する声が目立ちました。

円安によって優良企業が安く買収されることを心配するコメントもあり、経済情勢に対する不安感が表れていました。

また、TASAKIのブランドや真珠に対する思い出や個人的なエピソードも見られ、TASAKIが日本の宝石文化の象徴であることを示していました。

全体的には、TASAKIの買収がもたらす影響に対する期待と不安が入り混じったコメントが多く、今後の展開に注目が集まっていることが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本で唯一のダイヤモンドのサイトホルダーなんだよね。

  • ファンドに狙われましたね。

  • また日本企業が、外国に買い取られるんだね。

  • 円安で優良企業の買収、解体セールにならなければよいが。

  • 無能な政治のために日本はもう終わってる。

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