NTTスマートコネクトが東京リージョンを新たに提供開始。プライベートクラウドやファイルストレージサービスを強化し、東日本のニーズに応える。
要約するとエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(NTTスマートコネクト)は、2023年10月2日に、同社のプライベートクラウドサービス「SmartConnect Cloud Platform(Type-S)」やファイルストレージサービス「スマートストレージ」、クラウド接続サービス「クラウド クロス コネクト」の3つのサービスにおいて、新たに「東京リージョン」を提供開始することを発表しました。
これまでNTTスマートコネクトは主に大阪リージョンを中心に、西日本エリアでのクラウド利用に応じたサービスを展開してきましたが、最近では東京を中心とする東日本エリアにおけるクラウドサービスの需要が高まっていることを受けての新たな取り組みです。
特に、ディザスターリカバリー(DR)対策や環境拡張を目的としたクラウドサービスの利用が増加しているため、東京リージョンでのサービス提供が求められていました。
具体的には、SmartConnect Cloud Platform(Type-S)では、顧客専用のサーバーリソースを持つ仮想基盤を東京リージョンで利用可能とし、スマートストレージでは顧客のデータ保管ニーズに応じたファイルストレージ機能を提供します。
また、クラウド クロス コネクトにより、顧客の拠点から閉域網を経由して東京リージョンへの接続が可能になるなど、利便性の高いサービスが整備されています。
このように、NTTスマートコネクトは、顧客の多様なニーズに応え、より広範な地域でのサービス展開を進めていることが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/59a1dc48cfc89c2b2d8821c06970d2bff3cc223c