高島屋堺店が2026年1月に営業終了、60年の歴史に幕。
堺店は1964年10月に開業し、地域に根差して約60年間営業を続けてきましたが、2021年2月期から4期連続で赤字を計上しており、経営状況の悪化が続いていました。
営業終了の決定は、建物の賃貸借契約の満了に伴うもので、今後は泉北店や大阪店で従業員156人の雇用を継続する方針です。
堺店の売上高は2024年2月期に103億円を見込んでいますが、設備の老朽化や小売業の競争激化によって客足が回復せず、黒字化の見通しが立たない状況が続いていました。
高島屋は、堺店の営業終了が地域経済に与える影響を懸念しており、今後の展開についても注視しています。
地域に長年根付いてきた店舗の閉店は、地元住民にとっても大きなニュースであり、今後の高島屋の戦略や地域経済の動向に関心が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/50d3d984f9a5ba225a1e5b81b041ec10f739e1d7
高島屋堺店の営業終了に関するコメントは、地域住民の感情や店舗の役割について多様な意見が寄せられていました。
多くのコメントでは、堺店が地域のシンボルとして愛されていたことが強調されていましたが、同時にその狭さや交通の不便さが指摘されていました。
特に駐車場の狭さや道の混雑が、買い物客にとっての障害となっていたようです。
過去には、堺店を訪れることが多かった人々も、近隣のイオンモールなどの大型店舗に流れてしまったという意見がありました。
さらに、堺東の再開発や南海の踏切高架化が進む中で、地域がどのように変わっていくのかに対する期待も見受けられました。
高島屋としては、堺店の規模が小さく、他の店舗で十分と判断された結果のようです。
特に難波の店舗はインバウンド需要が高く、堺店の役割が薄れていったことも影響していると思われます。
閉店を惜しむ声が多かったものの、実際には日常の買い物においてはイオンで十分だと感じている人も多く、地域経済に与える影響については様々な見解がありました。
ネットコメントを一部抜粋
やっと閉まるのか仕方無いかな、って感じですね。
堺東のシンボル的な高島屋が寂しいですが、再開発もあるし大きく変わるんでしょうね。
堺店は規模が小さく、百貨店としてはイマイチでした。
難波はインバウンドで一杯だから、ここでの買い物が頼りだったのに。
子どもの頃から買い物や食事に行ってたので寂しいです。