トランプ前大統領がマクドナルドでフライドポテトを揚げ、庶民アピールを図る一方、ハリス副大統領のアルバイト経験について対立が生じています。
この訪問は、トランプ氏が大統領選での庶民層へのアピールを目的としており、スーツのジャケットを脱いでエプロンをつけ、カウンターの後ろで実際に調理を行いました。
トランプ氏はメディアに対し、「私はここで楽しく働いている」と述べ、フライドポテトの調理には「大きな専門技術が要求される」と語りました。
マクドナルド側は、米国民の8人に1人が勤務経験があることを引き合いに出し、トランプ氏がこの店舗を訪問した理由を説明しました。
トランプ氏は裕福な家庭出身でありながら、マクドナルドを訪れることで自身が庶民寄りの候補であることを強調しようとしています。
一方、民主党のカマラ・ハリス副大統領は大学時代にマクドナルドでアルバイトをしていた経験を強調しており、トランプ氏はこれに対抗する形で「ハリスはマクドナルドで働いたと嘘をついた」と主張しています。
トランプ氏は自身のSNSでも「マクドナルドに確認し、ハリス氏がそこで働いた記録はない」と述べ、ハリス氏を「嘘つき」と非難しました。
さらに、トランプ氏は「もし私がそこで20分間留まるなら、私がハリス氏よりさらに20分間そこで働いたことになる」とも主張しています。
このように、トランプ氏のマクドナルド訪問は、政治的な競争の一環として注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e8d9654b171aa22977931c1c8ef1d3e59071d1c
トランプ氏がマクドナルドで庶民アピールを行ったことに対して、ネット上では多様な反応が見受けられました。
多くのコメントでは、彼の行動が単なるパフォーマンスに過ぎないとする意見が多かったです。
例えば、トランプ氏がフライドポテトを揚げる姿を見て、「仕事をしたつもりになっているのか」と疑問を呈する声や、「庶民の気持ちが分かるなら、もっと真剣に働いてみてはどうか」といった意見がありました。
さらに、ハリス氏に関する批判もいくつか見られ、彼女の政権に対する懸念が表明される場面もありました。
また、トランプ氏のパフォーマンスがアメリカの政治に対する疑問を呼び起こしていることも指摘されていました。
「アメリカの有権者はこんなことで動くのか」との声もあり、他国の政治と比較して日本の方がまだましだと感じる人もいたようです。
全体として、トランプ氏の行動に対する批判や疑問、さらにはアメリカの政治全般への懸念が多くのコメントに見られました。
政治的なアピールやパフォーマンスが有権者にどのように受け入れられるのか、今後の展開が注目されるところです。
ネットコメントを一部抜粋
カマラ・ハリスがインタビューの質問と答えが噛み合わなくて醜態さらしても、ウクライナのようにカマラ・ハリス政権を望んでいる国はいくつかあるだろう。
トランプはアメリカ国内第一と考えているから、海外企業なども戦々恐々としていたと思う。
大アメリカ合衆国のそれも大統領選挙のパフォーマンスとして店員の真似事。
トランプもご褒美を与えれば良いのに、自分のアピールばかりが露骨で引いた。
これがフェイクとしてそれに何の意味があるのだろう?トランプのフェイクと比べたら質も規模も全く異なる。