アトレティコのウルトラス解体へ、暴力事件の影響

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ラ・リーガ会長がアトレティコ・マドリーのウルトラス団体を法的に解体する意向を表明。暴力事件が背景にあり、過去の犯罪歴も指摘されています。

要約するとスペインのプロリーグ機構ラ・リーガの会長ハビエル・テバス氏が、アトレティコ・マドリーのウルトラス団体「フレンテ・アトレティコ」を法的に解体する意向を示しました。

この動きは、先日のレアル・マドリーとのダービーにおいて、フレンテのメンバーとされる人物がGKティボ・クルトワに対して物を投げ入れた事件を受けたものです。

これにより、スペインフットボール連盟は該当するスタンドを1試合閉鎖処分とし、国家反暴力委員会はメトロポリターノスタジアムを2週間完全閉鎖する提案を行いました。

この事件を受け、フレンテをスタジアムから追放すべきとの声が高まっていますが、アトレティコ側はフレンテを公式な組織とは認識しておらず、年間シート購入者を無理に追い出すことはできないと主張しています。

しかし、テバス会長はフレンテの解散を目指し、すでに法的手続きを進めているとのことです。

テバス氏はフレンテ・アトレティコが過去に起こした数々の暴力事件を挙げ、「彼らが姿を消すべき理由は十分に存在する」と述べています。

フレンテ・アトレティコは1998年にレアル・ソシエダのサポーターを殺害した事件や、2014年のデポルティボのウルトラスとの乱闘での死亡事件など、数度にわたる重大な犯罪歴を持っています。

また、最近では選手を脅迫する行為や人形を吊るすなどの行為も報告されています。

過去には他のクラブでもウルトラスが追放されており、アトレティコも同様の措置を取るべきだとの意見が強まっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1fd904c74073225506c735b8ec2b05ee623e720d

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