同人通販サイト「pictSPACE」が2025年1月からVisaとMastercardの決済を停止します。これは成人向けコンテンツへの規制が背景にあり、女性向け作品にも影響が出ています。
この決定は、同社が利用している決済代行会社からの通知に基づいています。
対象となるのは「pictSPACE」とその姉妹サービス「pictSQUARE」での頒布物の購入です。
なお、JCBやAmerican Express、Diners Clubのカード、銀行振込、後払いサービス「Paidy」は引き続き利用可能です。
この決済停止は、最近のカード決済における規制の動きの一環とされており、特に成人向けコンテンツに対する影響が顕著です。
2022年7月にはDMM.comでのMastercard利用停止が始まり、その後も多くのECサイトで特定のカードブランドの取り扱いが一時停止されています。
最近では「マンガ図書館Z」がカード決済停止を受けてサービスを終了するなど、影響が広がっています。
さらに、女性向けコンテンツにも同様の規制が及んでおり、アニメイトの「ポケットドラマCD」やメロンブックスの「フロマージュブックス」でもVisaとMastercardの決済が停止されることが発表されています。
このような動きに対して、SNSでは「女性向け作品にもクレカ規制の波が来た」との懸念の声が上がっています。
しかし、DLsiteなどでは以前から女性向け作品に対するクレカ規制があったとの指摘もあり、状況は複雑です。
GMWは、今後の対応として新たな通販サイトの設立を検討しているとのことです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6db31758a7262e792eb3e2515e4fe590f8cd4b87
BL作品通販サイトのクレカ決済停止についてのコメントでは、クレジットカード会社の自主規制が日本のコンテンツ産業に与えた影響や、特にVISAやマスターカードの判断に対する疑問が多く寄せられていました。
多くのユーザーが、これらの規制が日本の文化や表現の自由を脅かすと感じており、国産ブランドであるJCBを支持する意見も目立ちました。
また、規制が男性向けと女性向けで異なることへの不満や、規制派の意見が強くなっていることへの危機感も表明されていました。
さらに、VISAの日本支社が自主的に決済拒否を行ったとされることに対する疑念や、他の決済代行業者の影響についても言及されていました。
全体を通して、表現の自由や文化の多様性を守るために、クレジットカード会社が欧米の圧力に同調しないことを望む声が強く、多くの人々がJCBを選ぶべきだと考えている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
やっぱこれからは国産ブランドJCB一択だな。
何も圧力をかけずに無言で撤退するだけならクレカ会社にも自由がある。
この件に関しては、アダルト規制だ!とか表現規制だ!とか間違った風説が広がっています。
VISAの日本支社の社長がインタビューでアダルト事業の決済拒否を行うと表明していたニュースが話題でしたね。
持ってて良かったJCB。