JR北海道が2025年に日本最東端の駅・東根室駅を廃止。根室駅が新たな最東端駅に。
東根室駅は日本最東端の駅として知られており、根室駅の一つ手前に位置しています。
この駅は、利用客の減少が理由で廃止されることになりました。
根室本線は根室市街で大きく西へカーブを描いており、東根室駅が実際には根室駅よりも東に位置する形になっています。
これにより、廃止後は根室駅が日本最東端の駅としての地位を引き継ぎます。
日本の東西南北の端の駅が変更されるのは、2003年に沖縄都市モノレールの那覇空港駅と赤嶺駅が開業して以来、約22年ぶりのことです。
このダイヤ改正では、東根室駅のほかにも、東滝川、雄信内、南幌延、抜海の4駅も廃止される予定です。
これにより、地域の交通網に影響が出ることが予想され、地元住民や利用者にとっては大きな変化となります。
JR北海道は、今後の交通網の見直しや地域振興策についても検討を進める必要があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4fe70cf5b68352f4692b5a0fe77c57a174828ece
コメントの中では、東根室駅の廃止が寂しいとの声が多く寄せられ、特に個人的な思い出や感情が表現されていました。
あるコメントでは、過去に東根室駅を目指して根室本線に乗ったものの、間違って快速に乗ってしまったために訪れられなかった経験が語られ、結局廃駅となることに対する無念さが伝わってきました。
また、北海道の他の駅、特に最北端の抜海駅の廃止についても触れられ、秘境駅としての魅力や、訪れる人が少ない現状に寂しさを感じる意見もありました。
さらに、鉄道の利用に対する意見もあり、過疎地でも電動レンタルサイクルの導入などがあれば、利用が促進されるのではないかとの提案もありました。
地域の活気や交通の利便性に対する懸念が根底にあり、時代の流れを受け入れつつも、駅の廃止に対する悲しみや懐かしさが色濃く表現されていたのが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
東根室駅の廃止も寂しいけど、個人的には宗谷本線の抜海駅の廃止が非常に寂しい。
以前、東根室駅を目指して根室本線に乗ったが、間違って快速に乗ってしまった思い出がある。
鉄道を使って稚内や根室に行ったことがあるが、最北の稚内の方が活気があった気がする。
抜海駅の周りは何もなく、ある意味秘境駅だった。
時代の流れとはいえ、駅の廃止は寂しい限りだ。