台中の和牛焼肉店、期限切れ肉提供で起訴

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台中市の和牛焼肉店「EMPEROR」が期限切れ肉を提供し、日本人経営者らが起訴されました。詐欺罪と食品安全法違反が問われています。

要約すると台湾台中市の和牛焼肉店「EMPEROR」が、期限切れの食材を客に提供していたとして、地元の検察が経営者や店長ら4人を加重詐欺罪および食品安全衛生管理法違反で起訴しました。

台中地検によると、被告たちは神戸牛の賞味期限が切れていることを知りながら、同店を「台中日本式焼肉店の最高峰」と宣伝し、今年の1月から3月にかけて、1セット2700台湾元(約1万2700円)で29人の客に販売し、合計で7万8300元(約37万円)の利益を得ました。

起訴された4人はいずれも日本人であり、台中地検は反省の色が見られないことから、厳しい量刑を求める姿勢を示しています。

また、犯罪所得は全額没収される見込みです。

この不正行為は、今年4月に複数の利用客からの通報によって発覚し、市の食品薬物安全処や検察、警察による調査により、牛肉や豆板醤、みそ、冷麺など14品目の期限切れ食品が発見されました。

市食品薬物安全処は、同店に対し食品安全衛生管理法違反で168万元(約790万円)の罰金を科しています。

加重詐欺罪に対しては、最大で7年の懲役が科される可能性があり、100万元(約470万円)以下の罰金も併せて科されることがあります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/41782e2524263a7afc565c4318bf0bd90f7edaf5

ネットのコメント

台中の和牛焼肉店が期限切れの肉を提供していた事件について、ネット上では多くのコメントが寄せられました。

特に、通報した人には報酬を与えるべきだという意見があり、同様の問題が再発しないようにするためには、危険なお店を通報することが重要であると考えられていました。

また、日本人としてこのような事態を引き起こしたことに対して謝罪の意を示すコメントも多く、台湾の方々に対する申し訳なさを感じる声が目立ちました。

親日国である台湾において、日本の看板を利用して顧客を欺く行為は、日本の国益を損なうとする意見もあり、日本として何らかの処罰を行うべきだとの主張がありました。

さらに、日本の恥として重い懲罰を求める声や、もう日本人を名乗るべきではないといった厳しい意見もありました。

このように、事件に対する反応は多岐にわたり、厳正な対応を求める声が多数を占めていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 通報した人には金一封上げたほうが良い、今後同じ様なお店が出ないためにも危険なお店は通報するに限る。

  • 親日国で日本の看板を前面に出して親日家を欺く日本人は日本の国益を損なうので、日本としても何らかの処罰をすべきと思います。

  • 日本人が台湾にご迷惑おかけして申し訳ないです‍♀️⸒⸒重い懲罰を願います。

  • 煮るなり焼くなり好きにして下さい。

  • キッチリ裁いて下さい。

    真実相当なら、日本の恥なので。

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