英国の「ガーディアン」が、韓国の尹錫悦大統領に対し、即刻選挙が必要と主張。非常戒厳の決定が韓国の民主主義を汚し、信頼できるリーダーシップが求められていると警鐘を鳴らしました。
社説では、尹大統領が「レームダック」ではなく「デッドダック」の状態にあるとし、必要なのは「辞任のロードマップ」ではなく「即刻選挙」であると主張しています。
特に、尹大統領が北朝鮮の脅威を根拠に非常戒厳を宣言したことに対して批判が集中しています。
ガーディアンは、尹大統領の行動が自己中心的であり、韓国の民主主義の進展を汚すものであると指摘し、国民の多くがこの決定に対して否定的な見解を持っていると述べています。
また、尹大統領が反腐敗検事として名を馳せた背景を持つにもかかわらず、議会の妨害や妻に対する調査が影響し、彼の政治的立場が脅かされていることも取り上げています。
さらに、韓国が直面する対外的な脅威、特に北朝鮮の核プログラムや米国からの防衛費の要求なども言及され、これらの問題が国内の経済的不平等や成長の停滞、物価上昇、高齢化と絡み合っていることが強調されています。
ガーディアンは、韓国の国際的な評判を損なうこの危機の中で、信頼できるリーダーシップが求められていると結論づけています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4dee7f3f9a0bb926db775015acb1dfd7054f3746
ネットのコメントは、尹大統領の危機的な状況と必要なリーダーシップに関するさまざまな意見を反映していました。
多くのコメントは、韓国の政治が未成熟であり、民主主義が根付いていないという懸念を示していました。
また、野党との対立や政争が国の停滞を招いているとの指摘もありました。
特に、戒厳令の発布に関しては、その理由や背景についての理解が難しいという声が多く見られました。
さらに、韓国の歴代大統領と比較して尹大統領がどのような立場にあるのか、また次の大統領が信頼できるリーダーであるかどうかについても疑問が呈されていました。
国際的な視点からは、韓国の外交政策の不安定さや、反日感情が今後の国際関係に与える影響についても懸念が示されていました。
全体として、韓国の政治状況やリーダーシップに対する期待と不安が交錯するコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
ドルベースで100億ドルの日韓通貨スワップを結んだり、ホワイト国への復帰とか、親日大統領だからできた事なのだが。
国が停滞してでも大統領を攻撃して徹底的に追い込んだ野党側の姿勢にも問題ありと思う。
ユン氏がこの記者の言う様な人物とは思えない。
むしろ、知的な常識人ではなかろうか。
相変わらず何かあると国民が大騒ぎする。
問題はそれが司法にも影響を与えている事。
歴代の大統領からすると日本的にはまともな方と思っといましたが、そんな方がこのような行動を起こさなければならなかったところに韓国のヤバさをあらわしてると感じます。