イーロン・マスク氏がトランプ氏を支援し、暗殺の危険が高まったと警告。7500万ドルの寄付や有権者登録促進策が注目を集めている。
マスク氏は、21日に自身のSNS「X」を通じて「私が暗殺される危険が劇的に高まった」と述べ、政治に関与することを望んでいないと語りました。
この発言は、ペンシルベニアで行われたトランプ応援遊説において言及されたものであり、彼はこの内容を含む映像を投稿しました。
映像には、マスク氏とトランプ氏の顔が合成された画像が含まれ、「敵2号」というタイトルが付けられていました。
マスク氏は、主流メディアがトランプ氏や自身に対する暗殺を煽動していると非難しました。
また、マスク氏はトランプ氏への支持を示すために、ペンシルベニア州で有権者登録を促進するための請願に署名した住民に対して、現金を支給することを約束しています。
この取り組みは、民主党の州知事からは買票行為として調査が必要との指摘を受けています。
さらに、マスク氏はトランプ氏を支援するために設立された政治資金団体「アメリカパック」に、3か月間で約7500万ドルを寄付したことが明らかになり、これは米大統領選挙の情勢に大きな影響を与えると見られています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fdbe7cc71b5168c1b6e1208c2affed0828b1c5a8
イーロン・マスク氏がトランプ氏を支持する姿勢を示し、暗殺の危険性を警告したニュースに対して、ネット上では多様な意見が交わされました。
多くのコメントは、マスク氏の行動が選挙に与える影響や、暗殺のリスクについての懸念を表明していました。
特に、マスク氏が金銭を使って支持を集める行為に対する批判が目立ち、選挙違反の可能性についても言及されていました。
また、トランプ氏が激戦州で現金をばら撒いていることに対して、厳しい視線が向けられたことも印象的でした。
さらに、マスク氏の発言が自身を危険にさらす可能性があるという意見や、トランプ氏を支持することが独裁的な行動につながるのではないかという懸念もありました。
ネットユーザーは、アメリカの政治情勢や選挙の行方についても関心を寄せ、マスク氏とトランプ氏の関係が今後どのように展開するのか注目している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
確かにシュピーゲルのイラストはやりすぎだと思う。
トランプは狙われるのにバイデンやハリスは何故狙われないのか。
マスク氏はドナルド・トランプと私に対する暗殺を積極的にあおっていると非難した。
暗殺の話は宣伝効果も狙っていると思う。
お金で票を買う行為が支持される状況は異常かと。