映画『ナミビアの砂漠』がカンヌ映画祭に選出され、主演の河合優実がその魅力を語った。作品は女性の自分探しを描き、監督も感謝の意を表した。
要約すると映画『ナミビアの砂漠』が「カンヌ監督週間 in Tokio」で上映され、主演の河合優実と山中瑤子監督がトークショーに登壇した。
河合はこの映画がカンヌ映画祭に選出されることを予見し、「この映画は羽が生えて羽ばたいていく」と語った。
『ナミビアの砂漠』は、女性監督として史上最年少で国際映画批評家連盟賞を受賞した河合が主演を務めており、各国の映画祭でも上映されている。
山中監督は、カンヌからの出会いや旅に感謝の意を表し、当初は別の企画があったが、3年のブランクを経て新たに脚本をまとめた結果、この作品が誕生したと説明した。
物語は、生きる希望を見いだせない女性が自分の居場所を探し求める姿を描いており、監督と河合は、日本の都市部に住む若者像が素晴らしいと称賛した。
河合はカンヌへの出品の知らせを受け、「ドキドキしながら待っていた」と喜びを表現し、撮影を終えた際にこの映画が「羽が生えて遠くまで羽ばたいていく予感がした」と振り返った。
トークショーでは、映画に込められた思いや制作過程についても話し合われ、観客からの期待が高まる中、作品の魅力が一層引き立った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a122be9f7870b4f22666e1402f4c263fdcf47b33