GoogleがAIデータベース作成ツール「NotebookLM」を強化し、新機能やデザインを刷新。ユーザーはデータ管理やAIとのインタラクションが向上し、有料版も登場。
このツールは、Geminiで構築されたもので、ユーザーがローカルで用意したデータを使用して、大規模言語モデル(LLM)が情報の回答や要約を行うAIリサーチアシスタントとして機能します。
新しいUIでは、ソースごとのコンテンツ管理が可能となり、「ソース」「チャット」「Studio」の3つのパネルが設けられました。
ユーザーは、アップロードしたデータをソースで管理し、AIとチャット形式で会話し、Studioではメモやブリーフィングドキュメントを追加することができます。
また、Podcast風にソースの内容を紹介する「Audio Overview」も新たに生成可能となり、音声で質問し、音声で回答を得る「インタラクティブモード(β)」も開始されました。
ただし、Audio Overviewは現時点で英語のみの対応となっています。
さらに、有料版の「NotebookLM Plus」も発表され、これは主に組織や企業向けのGoogle Workspaceに対応しています。
個人向けには2025年初頭からGoogle One AI Premiumに追加される予定です。
このPlus版では、Audio Overviewの機能強化、ノートブックのカスタマイズ機能、利用状況分析付きのチーム共有ノートブック、さらにはプライバシーとセキュリティの強化が図られています。
これにより、ユーザーはより効率的に情報を管理し、利用することが可能になります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1309b13cbe00eb067f2682471cdabc82dfd0ba9d