JR東日本と阿武隈急行が2025年1月25日に仙台と福島を結ぶ団体臨時列車を運行。8100形電車の貴重な機会を提供し、沿線グルメやオリジナルグッズも楽しめる。参加費用は大人1万3800円。
このツアーの名称は「阿武隈急行8100形で行く宮城・福島ぐるっと一周」で、特に阿武隈急行の8100形電車が東北本線を走る貴重な機会となります。
ツアーは仙台駅発と梁川駅発の2コースが設けられ、普段は朝夕に運行されるこの車両が、福島駅から全経路で東北本線を経由して仙台駅まで運行されるのです。
具体的なダイヤは、仙台を10:24に出発し、梁川駅や福島駅を経由して15:03に仙台に戻るという内容です。
また、車内では沿線のグルメを楽しむことができ、記念乗車証やオリジナルグッズの配布も行われます。
さらに、槻木から福島間では鉄道グッズの販売も実施される予定です。
参加費用は大人1万3800円、子ども1万1900円で、募集人数は140人、最少催行人数は100人となっています。
申し込みは2025年1月11日(土)まで、JR東日本びゅうツーリズム&セールスのウェブサイトで受け付けています。
8100形電車は新型AB900系への置き換えが進んでおり、数が減少しています。
2023年3月のダイヤ改正以前は仙台駅までの直通運用があったものの、現在は阿武隈急行線内の運用に限られています。
このため、JR東日本と阿武隈急行は「東北本線を走る8100形へのご乗車はまたとない機会です。
ぜひこの機会にお楽しみください」と利用者に呼びかけています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/09db55d9b6bba42dab96ccaa513bd34d81e4db8d
コメントでは、8100形電車のユニークなデザインや歴史についての関心が高まっていたことが伺えました。
特に、車両間のキノコ型の貫通路が貴重であることや、国鉄時代の急行を思い出させる座り心地の良さが評価されていました。
さらに、8100形が登場した背景や、他の車両との比較も語られ、ファンの間での愛着が感じられました。
しかし一方で、撮り鉄による迷惑行為に対する懸念が多く寄せられ、企画の意義や運賃の高さについて疑問を持つ声もありました。
特に、運賃が高く感じられることや、企画の内容が分かりづらいという意見が目立ちました。
このように、8100形電車に対する愛情と同時に、鉄道ファンのマナーや運営側への期待が交錯している様子が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
阿武隈急行8100形はJR(旧国鉄)の713系がベースになっている点も貴重だけど、
かつては東京メトロ(旧営団地下鉄)の6000系・7000系や仙台地下鉄1000系がキノコ型の貫通路を採用していたけど、
8100系はまだ40年しか経っておらず、老朽化しているとはいえ、
迷惑な撮り鉄が集まるだけだからこんな企画やめてほしい。
通常運賃だと 仙台(JR線経由)福島 1,340円、(あぶ急経由) 1,400円