オーナーが念願のTC24-B1Zエンジンを搭載したハコスカの魅力を紹介。扱いやすさと快適さを追求した特別なユニットの誕生秘話。
要約するとこの記事では、オーナーが念願のTC24-B1Zエンジンを搭載した1971年式の日産スカイライン「ハコスカ」の製造数20基目にあたる特別なユニットの魅力を紹介しています。
TC24-B1Zは、パワーだけでなく扱いやすさも重視してセットアップされており、快適さを追求した装備が施されています。
オーナーは、長年のTCエンジンファンであり、過去にはフェアレディ2000(SR311)にTCエンジンを搭載したいという夢を持っていましたが、先代の岡崎正治氏にその夢を断念させられました。
しかし、その経験が逆にTCへの情熱を強め、GC10ハコスカを手に入れることに繋がりました。
オーナーはSR311を手放し、その資金を使って念願のTC24-B1Zを購入。
ボアφ88mm×ストローク86mmの3.1Lエンジンは、標準の3.2Lとハイレスポンスの3.0Lの中間的な仕様で、オーナーのニーズにぴったり合っています。
エンジンの設計にあたったOS技研の富松拓也チーフエンジニアは、オーナーが長距離を走ることを考慮し、オーバーホールのためのマージンを確保したボア設定を行いました。
キャブレターはウエーバー48DCOEを流用しており、これもオーナーの希望にマッチしています。
オーナーは「快適仕様のハコスカで名機TC24のパフォーマンスを楽しむ」というモディファイプランを描いており、自分の理想を実現することに喜びを感じています。
快適さとパフォーマンスを両立させたこの特別なユニットは、オーナーの情熱が詰まった一台となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7eff6101deba52aa1539b99264bc17ab4ee03fce