マツダの名車「コスモスポーツ」を学生が現代風にリ・デザインした「COSMO VISION」が登場。特徴や制作の苦労が紹介されています。
1967年に登場したコスモスポーツは、世界初の量産ロータリーエンジン搭載車として知られ、その美しいクーペスタイルと高性能で多くのファンを魅了しました。
コスモスポーツは、491cc×2の小排気量エンジンで128PSを発揮し、1968年には200km/hの最高速度を誇りました。
総生産台数は1176台と少なく、その希少性も魅力の一つです。
今回のリ・デザインを手掛けたのは、日本自動車大学校(NATS)の学生達で、彼らは2015年式のマツダ「ロードスター(ND型)」をベースに「COSMO VISION」を制作しました。
制作のコンセプトは、現代風にアレンジしたコスモスポーツを表現すること。
太いタイヤやホイール、エアサスを取り入れたデザインに仕上げています。
特に苦労したのは、オリジナルのコスモスポーツの特徴的なラインを再現することで、フロントとリアの造形に時間をかけました。
COSMO VISIONのヘッドライトにはフォルクスワーゲン「ニュービートル」のものを使用し、その他のパーツもマツダ「CX-5」やホンダ「インサイト」から流用しています。
内装にはBRIDE製シートやNARDI製ステアリングを採用し、足回りにはレイズ製の17インチアルミホイールとトーヨータイヤ製の「プロクセス R888R」を装着。
パワートレインは、ベースとなるロードスターと同じ1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載しています。
NATSは、2025年の東京オートサロンにも出展予定で、COSMO VISIONのさらなる進化が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f314c928d22743289c41584709168a840968a532
「COSMO VISION」に関するコメントは、学生が一生懸命に作ったことを評価する一方で、デザインに対して否定的な意見が多く見受けられました。
具体的には、カッコ良さに欠けると感じる人や、初代コスモとのレベルの違いを指摘する声がありました。
あるコメントでは、フロントマスクが魚のアンコウに似ていると表現され、デザインの独自性に疑問を呈する意見もありました。
また、コスモではなくオロチのように感じるとの意見もあり、温故知新の挑戦を応援する姿勢も見られましたが、全体として違和感を抱く人が多かったようです。
さらに、名車であるコスモが台無しになってしまったという意見や、ゲテモノ感を指摘する声もあり、全体的にデザインに対する賛否が分かれました。
こうしたコメントからは、学生の努力を認めつつも、デザインの完成度や魅力に対する厳しい目線が存在することが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
学生さんが一生懸命作った事は認める。
何処が超カッコ良いなんてコメント記事を書くのか。
申し訳ないけど、、、違和感しかありません。
名車がブチ壊し。
いや、かっこうよくはないw。