神田伯山がアントニオ猪木との対談を振り返り、彼のサービス精神や激怒エピソードを紹介。猪木の人柄とファンへの思いが伝わる貴重な記録となった。
伯山は、彼の新著『訊く!』の中で、猪木との対談の貴重なエピソードを明かしている。
対談は2019年に行われたもので、猪木は当時すでに体調を崩していたにもかかわらず、対談場所に車椅子で現れ、伯山の前で立ち上がり、深く一礼したという。
その姿勢からは、ファンへの強いサービス精神が感じられ、伯山は感銘を受けたと語る。
特に、猪木が「ファンを裏切ってはいけない」と強く思っていたことに感動したと述べている。
対談中には、プロレス実況アナの清野茂樹からの質問に対して、猪木が激怒する場面もあった。
清野が「最近、何か怒ったことはありますか」と尋ねると、猪木は「なんだテメェ!くだらない質問しやがって!」とテーブルを叩いて怒りを見せた。
この瞬間、伯山は緊張感が漂ったと振り返り、清野も驚いていたことを明かす。
猪木はその後、少し和らいだ様子で「ずいぶんと迫力がなくなってしまいましたが……」とつぶやいた。
猪木の晩年の貴重な記録となったこの対談は、彼の人柄やファンへの思いを感じさせる内容で、伯山にとっても忘れられない思い出になったようだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/73e7471e8165fb3f039387e2f946ac72a46159f8
コメントの内容は、アントニオ猪木のエンターテイナーとしての存在感や影響力について多くの人が語っていました。
猪木は試合において、ファンを引き込む悲壮感や逆転劇を演出し、観客を楽しませる才能があったと評価されていました。
また、彼の私生活でも多くの人々に影響を与え、特に通院時の気さくな対応が印象的であったというエピソードもありました。
猪木の魅力は、彼がどんな時でも絵になる姿勢や、観客を惹きつける力にあったようです。
さらに、彼の晩年の試合や発言に対する思い出も多く、人々はその存在を懐かしみながら語っていました。
猪木の影響力は、プロレス界だけでなく、広く日本のエンターテインメント界にも及んでおり、彼の姿勢や言葉が新しい世代の選手たちにも受け継がれていることが伺えました。
最後には、猪木の偉大さを改めて認識し、彼がもたらした感動や楽しさを懐かしむ声が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
猪木は、良くも悪くも究極のエンターテイナーでしたね。
あの赤い長いマフラーをして来るので目立つ。
猪木さんは如何なる時も絵になった。
晩年の猪木さんの試合を実況したアナウンサーがよく魔性ってワードを使ってました。
アントニオ猪木の偉大さを改めて再認識しました。