イーロン・マスク氏がテキサス州に独立都市「スターベース」建設を推進。スペースXスタッフが請願提出、来年度に市長選挙も可能性。
マスク氏が経営する宇宙企業スペースXの本社があるボカチカにおいて、スペースXの職員たちが新しい地方自治体を設立するための請願を提出した。
この請願は、ボカチカに「スターベース」という名の小都市を建設し、その市長を選挙で選ぶことを目的としている。
請願書には、スペースXの保安担当者であるグナール・ミルボーン氏が市長候補として出馬する意向も含まれている。
計画が実現すれば、約4平方キロメートルの面積に500人以上の住民を擁する都市が誕生する見込みで、住民の大半はスペースXのスタッフになると予想されている。
マスク氏は数年前からスターベース宇宙基地を「スターベース市」とする考えを示してきたが、当時は住民数の要件を満たせず実行には至らなかった。
しかし、近年多くのスタッフがスターベース周辺に移住してきたことで、都市建設の条件が整ったと見られている。
法律的な要件を満たす場合、裁判所は新しい地方自治体の設立のための選挙を承認する必要があるとされており、地域を管轄するキャメロン・カウンティ裁判所のエディ・トレビーノ・ジュニア裁判官は、特に問題がなければ来年度に市長選挙を実施できると述べている。
また、マスク氏はスターベースに加え、テキサス州オースティン近郊のバストロップ地域を開発し、職員の居住地を確保する案も検討している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4d1ea71f15553fa0981a562c0a7efd4539b2a08e
イーロン・マスク氏がテキサスに独立都市計画を発表したことに対するネットのコメントは、さまざまな視点からの反応が寄せられました。
一部のコメントでは、未来の機械文明についての懸念が表明され、映画『ロボコップ』や『ターミネーター』のような世界が現実になるのではないかという不安が語られました。
また、リアルな生活が機械によって支配されるか、バーチャルな空間に閉じ込められるのではないかといった意見もありました。
このように、未来に対する不安を抱く人々が多く存在したことがわかります。
その一方で、マスク氏の大胆な発想を評価する声もあり、特に彼が都市を作ろうとする姿勢には驚きがあったようです。
例えば、彼の計画が日本のソフトバンクのように、都市レベルの雇用や国レベルの資本力を持つことを指摘するコメントもありました。
さらに、宇宙港を含む都市の構想が、映画『スターウォーズ』のモス・アイズリー宇宙港のイメージと重なるとの意見もありました。
全体として、マスク氏の計画には期待と不安の両方が入り混じっており、未来の技術に対する関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
昔見た映画のロボコップやターミネーターの世界の悪役みたいなイメージだし・・・
超大企業になると都市レベルの雇用や国レベルの資本力がある。
宇宙港のある都市。
スターウォーズ・エピソードⅣにでてきたモス・アイズリー宇宙港みたいなイメージかな。
サイバーダイン社の社長はイーロンマスクやな。
デストピアとならないようにね。