BRICS首脳会議が新興国との連携強化を宣言。プーチン大統領や習近平国家主席が発言し、関係改善を確認しました。
要約するとBRICS首脳会議がロシアのカザンで開催され、構成国のロシア、中国、インドなどが「グローバルサウス」と呼ばれる新興国との連携強化を強調する宣言を採択しました。
会議では、プーチン大統領が「我々は政治や経済を含むあらゆる側面で大きな可能性を持ち、団結している」と述べ、BRICSの重要性をアピールしました。
習近平国家主席は「公正なBRICS作りを先導する」ことを掲げ、メンバー国の拡大や「グローバルサウス」の発言権を高める必要性を訴えました。
宣言には、BRICSの拡大に向けた「グローバルサウスによる我々への関心を歓迎する」との文言が含まれ、連携強化の支持が表明されました。
さらに、中国とインドの首脳会議も5年ぶりに実施され、互いに脅威にならないことを確認するなど、両国間の関係改善に向けた姿勢も示されました。
これにより、BRICSは新興国との協力を深め、国際的な影響力を高めることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3bce079bc89673db808cfc540469e6470874cd7e