中国外務省が日本のEEZ内に設置されたブイについて「合理的で合法的」と主張。日本は撤去を求めるも、緊張が高まる可能性。
このブイは沖縄県の与那国島南方に設置されており、25日に中国を訪問した岩屋外務大臣が会談中に王毅外相に対し、即時撤去を求めたことが報じられています。
海上保安庁の関係者によると、このブイには「中国気象局」という表示があり、中国側はこの海域を「中国の管轄範囲」と主張しています。
さらに、中国外務省はこのブイの設置が気象観測を目的としているため、正当なものであると強調しました。
日本政府はこの動きに対して強い懸念を示しており、国際法に基づく権利を主張しています。
この問題は、日中間の緊張を高める要因となる可能性があり、今後の外交関係に影響を及ぼすことが予想されます。
特に、海洋における権利や資源の管理を巡る対立は、両国間の信頼関係に深刻なダメージを与える恐れがあります。
日本は国際社会に対してもこの問題を訴える姿勢を強めており、今後の動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a6c509968d31920d141077a7c4400d7579193730
中国が日本の排他的経済水域（EEZ）内に設置したブイに関する問題について、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの多くは、日本政府の対応に対する批判や懸念が中心でした。
特に、日本の外交政策が弱腰であり、中国の侵略的行動に対して適切に対処できていないとの指摘が多く見られました。
多くのコメント者は、政府が迅速かつ毅然とした対応を取るべきだと主張し、具体的にはブイの撤去を求めるだけでなく、必要であれば強硬な措置を講じるべきだと訴えていました。
さらに、政府が中国に対して甘い姿勢を見せることで、ますます付け入られるのではないかという懸念も表明されました。
ネットコメントを一部抜粋
日本が撤去すれば済む事、日本を舐めるのもいい加減にすべきだと思う。
日本の外交は地に落ちている。
相手はサラミ戦術で少しずつ侵略してきているのは間違いない。
主権が侵害されても黙っている国は世界広しと言えど日本くらいのものだ。
今、本当に危ない対応をしていると思います。