2025年3月から、マイナ免許証に伴い全国で免許更新のオンライン講習が開始される。手続きの簡素化や手数料の削減が期待され、特に子育て世帯にとって利便性が高い。
現在、4道府県で試行運用されているこのオンライン講習は、2025年2月に終了し、正式に全国展開される。
マイナ免許証は、マイナンバーカードのICチップに免許情報を搭載したもので、免許保有者は従来の免許証を返納してマイナ免許証のみを保有するか、両方を持つか、従来の免許証のみを持つかを選択できる。
マイナ免許証を取得することで、住所・氏名変更手続きが簡素化され、免許更新時の手数料も安くなる。
例えば、マイナ免許証のみの場合は2100円で済む一方、従来の免許証のみの場合は2850円かかる。
オンライン講習は、自宅でスマートフォンやパソコンを使って受講できるため、特に子どもを持つ家庭にとって利便性が高い。
対象者はマイナ免許証を持つ優良運転者または一般運転者に限られ、違反者や初回更新者は受講できない点に注意が必要だ。
視力検査や写真撮影は従来通り警察施設で行われる。
オンライン講習の受講手順は、専用サイトにアクセスし、マイナンバーカードでログイン、講習動画を視聴し、アンケートに回答する流れで進む。
受講状況を確認するために、顔画像の撮影や確認問題が出題される。
2024年12月には詳細な受講手順が公表される予定で、試行運用の経験を活かした内容になると期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/097b0eef457ffec414f7fc8ba80744d69cd7c9e0
コメントの内容では、マイナンバーカードを利用した免許更新のオンライン化に対するさまざまな意見が寄せられていました。
特に、免許証を紛失した場合の手続きの煩雑さや、マイナンバーカードを紛失した際の影響について懸念する声が多く見られました。
例えば、マイナンバーカードを紛失した場合、市町村によっては最短1ヶ月、最長3ヶ月もかかる可能性があり、その間無免許運転になるリスクがあるとの指摘がありました。
また、オンライン講習に必要なマイナンバーカードの導入により、次回の免許更新時にオンラインで講習を受けることができる可能性があると考えるコメントもありましたが、制度が変わる可能性も指摘されていました。
さらに、マイナンバーカードが従来の免許証よりも安いという点が税金の使われ方に疑問を持たれており、マイナンバーカードを作ることに対して消極的な意見もありました。
特に、ゴールド免許証の更新に関する不満や、講習内容に対する疑問が多く、無事故無違反の基準に対する不満もありました。
オンライン受講が可能であれば、現行の免許証でも受講できるはずだという意見もあり、マイナンバーカードへの移行を促進するための施策に対して疑念を抱く声もありました。
また、高齢者や運転を職業とする人に対する配慮が不足しているとの意見もあり、オンライン化が本当に便利なのか疑問視されていました。
全体として、マイナンバーカードによる免許更新のオンライン化には多くの懸念が寄せられ、実際の利便性や公平性についての議論が行われていました。
ネットコメントを一部抜粋
最大の問題点を言います。
最近は更新そのものの「予約制」が増えているので、次の時間帯に回されることもなくなっています。
オンライン更新時講習にマイナ免許証が必要ってことは、多くの人は次々回の免許更新の時にオンラインで講習を受けれるってことなのか。
先ずはゴールド免許証の在り方と言うか、システムを何とかして欲しい。
結局、行かなければいけないのでは意味ない。