悪魔と天使の禁断の恋を描く河口けいの新作漫画『悪魔が天使を好きになる話』。軽妙なやりとりが魅力で、愛をテーマにした心温まるストーリーが展開されます。
この作品は、SNS漫画として展開されており、軽妙なやりとりが特徴で、読者にほっこりとした感情をもたらします。
河口けいは普段、カッパやたぬきといった可愛い動物キャラクターを描いていますが、本作では人間の形をしたキャラクターに挑戦しました。
彼女は、ラブコメが苦手であるため、最初はBLを描くことを考えましたが、性別を断定しない形で「人が人を好きになる話」にシフトしました。
天使と悪魔の設定は、彼女自身を盛り上げるためのアイデアであり、恋愛の制約が少ないため描きやすいとしています。
作品には「愛」がメインテーマとして描かれており、読者を喜ばせたいという思いが根底にあります。
河口は、物語のストーリーを大まかに決めてから描き始めるものの、キャラクターの動きに応じてストーリーを修正することが多いと語っています。
彼女は商業デビューから15年が経ち、過去に挑戦したことのないジャンルに挑むことで、自身の成長を感じているようです。
今後はホラー作品にも挑戦したい意向を示しつつ、天使と悪魔のキャラクターの成長も大切にしたいと考えています。
河口けいの作品は、読者の反応を直接感じられるSNSでの発表を通じて、より多くの人々に楽しんでもらえる機会を得ています。
このような新しい試みが、彼女の漫画家としての活動にどのような影響を与えるのか、今後の展開が楽しみです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ab97ca268f996253a5c2cbcd088414596aa90195