藤井聡太竜王・名人が2023年に達成した偉業やテレビ出演、鉄道賞の受賞などを振り返り、2024年の八冠防衛への挑戦に注目が集まっています。
今年は日本将棋連盟の創立100周年という特別な年であり、藤井竜王は王位を5連覇し「永世二冠」を保持する偉業を達成しました。
新年早々、振り飛車党のエース・菅井竜也八段を挑戦者に迎えた王将戦では、無傷の4連勝を達成し、タイトル戦での連勝記録を20に伸ばしました。
この記録は、故・大山康晴十五世名人が持っていた19連勝を塗り替えるもので、藤井竜王の圧倒的な強さを証明しました。
また、棋王戦でも初の持将棋を経て、3勝1持将棋で初防衛を果たしました。
盤外での活動も注目され、テレビ番組『徹子の部屋SP』に出演し、黒柳徹子との共演でファンを楽しませました。
さらに、鉄道好きの一面を持つ藤井竜王は「日本鉄道賞」の選考委員に就任し、鉄道愛にあふれたスピーチが話題になりました。
また、将棋連盟100周年企画の「ABEMA地域対抗戦」にも出場し、チーム中部の一員として活動。
リラックスした表情や意外な一面を見せる場面も多く、ファンにとって魅力的な一年となりました。
2024年には八冠防衛を目指し、さらなる挑戦が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d75a5efb5bc00eac9daa6b17d2cded0941aa0dd
2023年は藤井聡太竜王にとって試練の年となりました。
公式戦では三年ぶりに2連敗を喫し、彼自身の不調よりも他の棋士たちが藤井さんに引っ張られて力をつけた印象が強まりました。
また、叡王戦においては藤井さんがタイトルを失冠する結果となり、歯列矯正の影響が取りざたされました。
このような早期の敗北は多くのファンにとって驚きでした。
さらに、渡辺棋士のA級順位戦途中退場や、丸山棋士の早指し戦での連覇など、2024年の将棋界においても注目すべき出来事が多くありました。
藤井さんの強さが際立った一方で、伊藤叡王の強さも光った年であり、年末に行われたリベンジマッチでは藤井さんが返り討ちに遭ったことから、来年こそはライバルに一泡吹かせることを期待する声もありました。
今年は多くのタイトル戦が行われ、観戦者にとっては楽しい一年だったとの意見もあり、将棋界の動向に対する関心が高まっています。
藤井竜王に対する期待は依然として大きく、来年の活躍が待ち望まれています。
ネットコメントを一部抜粋
今年は三年ぶりに公式戦で2連敗しましたが、不調というよりは他の方も藤井さんに引っ張られて力が付いたように思います。
2024年の将棋界を振り返ってみるとやっぱり一番驚いたのは藤井さんの叡王失冠。
今年度は試練の年でした。
なんと言っても伊藤叡王の強さが光った一年となりました。
なんだかんだで色々あって楽しく観戦できた一年かな?
うーん、今年はイマイチだった気がする。