全国高校サッカー選手権1回戦で、東福岡が尚志とのPK戦を制し初戦突破。GK後藤洸太の活躍が光る試合となりました。
要約すると第103回全国高校サッカー選手権の1回戦が29日に行われ、尚志高(福島)と東福岡高(福岡)が対戦しました。
試合は互いに譲らず、0-0で終了し、PK戦に突入。
PK戦では、東福岡が5-3で勝利し、初戦を突破しました。
試合は堅い立ち上がりで、前半12分には東福岡のFW伊波樹生がロングシュートを試みるもゴール上へ外れ、尚志も前半29分にMF大内完介がシュートを放つもGKの正面に当たりました。
前半32分には尚志がFW矢崎レイスを交代し、FW千住澪央を投入。
前半アディショナルタイムには、尚志がDF板垣大翔のクロスをMF高橋響希が頭で合わせるも枠を捉えられませんでした。
スコアレスで折り返した後半、東福岡は後半13分に2人を交代し、MF児玉愁都とMF西田煌を投入。
児玉はキレのあるドリブルでチャンスを作り出しましたが、尚志も集中力を保ち守備に徹しました。
試合の展開について、東福岡の平岡道浩監督は「0-0か1点ゲームになると思っていた」と語り、尚志の守備力を評価しました。
PK戦では、東福岡のGK後藤洸太が相手の4本目をストップし、先攻の東福岡は全員成功。
これにより、東福岡は3大会ぶりの選手権で1勝を挙げ、次戦は正智深谷(埼玉)と対戦します。
3年生にとっては最後の選手権で、DF大坪聖央は「みんな楽しもうという気持ちでやっていた。
しっかり優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを語りました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6e4b8be5a4775dbcc2a6e36a738a31d782af10ba