米共和党の元下院議員アプトン氏が、期日前投票で民主党のハリス副大統領に票を投じた。トランプ前大統領を非難しつつ、ハリス氏の国民重視の姿勢を評価した。
アプトン氏は、共和党のトランプ前大統領を公に非難する30人以上の元議員の一人であり、これまで民主党候補を支持したことはなかった。
彼がハリス氏を支持する理由として、「ハリス氏は人々を団結させ、米国の経済を強化し、基本的自由を守るために立候補している」と述べ、彼女が国民の利益を真剣に考えていると評価した。
また、全ての政策において意見が一致するわけではないものの、ハリス氏の姿勢に共感を示した。
加えて、アプトン氏はミシガン州の共和党予備選ではニッキー・ヘイリー氏に投票したことも明かした。
今後、ミシガン州で行われる民主党の選挙集会には参加しない意向を示しているが、今後の動向には含みを持たせている。
アプトン氏は、トランプ氏が2015年に大統領選に出馬した際から政治の変化を感じており、政治が個人的で怒りを含むものになり、分裂が深まったと指摘した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a5ba0d70027f1a8a5262d661c5885d5d7935acf
コメントの内容は、米共和党元議員がハリス氏に投票した理由を巡る議論が多様であったことを示しています。
多くのコメントは、共和党内部の分裂やトランプ支持者の立場を反映し、特に「RINO」(名ばかりの共和党員)と呼ばれる議員たちに対する批判が目立ちました。
あるコメントでは、トランプ氏が倒れない限り、トランプ支持者が増え続けるという見解が示され、今後の選挙における不法移民の影響についても言及されていました。
さらに、民主党への移行が進む現状についても触れられ、特に軍出身の候補者が民主党を離れトランプ氏を支持する動きがあることが指摘されていました。
また、影響力の薄い元議員の投票行動が注目されることに対する疑問も多く、彼らの支持が選挙に与える影響について懐疑的な意見がありました。
全体として、共和党内の意見の分裂と、今後の選挙に向けた不安や期待が交錯している様子がうかがえました。
ネットコメントを一部抜粋
でも普通の人の半分がトランプ支持ですからね。
現実は民主党から共和党に替わる人が続出している。
アメリカがウクライナを支援する基本的な理由はここにあるんだよ。
住民でなくて、ワシントンの方を向いていた議員たちです。
影響力がない人が誰に投票しても大勢に影響はないでしょう。