箱根駅伝復路でシード権争いが激化。帝京大の小林選手が日体大、東洋大、順大を猛追し、熾烈なデッドヒートが展開中。
1月3日に行われたこのレースでは、青学大の田中悠登選手が9区で先頭を走り、駒大の村上響選手が追い上げる場面が見られました。
タスキを受け取った時点での差は1分56秒でしたが、村上選手は権田坂のポイントで8秒縮めて1分48秒に迫りました。
しかし、後半に入ると村上選手は失速し、田中選手はその差を広げ、鶴見中継所では2分21秒の差がついてしまいました。
さらに、国学院大の上原琉翔選手が快走を見せるも、早大の石塚陽士選手に抜かれる場面もありました。
シード権争いでは、順大、日体大、東洋大が8位から10位を争っていましたが、帝京大の小林選手がこれらのチームに猛追。
13キロ過ぎには前の3チームに追いつき、4チームによるデッドヒートが展開されました。
終盤に日体大が遅れ、シード権争いはさらに混沌とし、東京国際大が順大に22秒差で11位、63年ぶりにシード権獲得を目指す立大は順大に1分30秒遅れて13位で最終10区に突入しました。
このように、箱根駅伝のシード権争いは最後まで目が離せない展開となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b24b99617889d37f183090b917b0282ae6d12572
箱根駅伝の復路では、駒沢大学が素晴らしいパフォーマンスを見せ、特に6区と7区の選手たちが注目を集めました。
伊藤選手は区間2位、佐藤選手は区間新記録を樹立し、観客に期待感を抱かせました。
結果として、もし5区でのタイムがもう少し良ければ、青山学院にとってももっと厳しい展開になったかもしれないとの意見もありました。
青山学院は、2区から5区までリードを保ちつつ、6区でさらに差を広げる計画を立てていましたが、一時は駒沢に1分半まで詰め寄られ、接戦が繰り広げられました。
来年に向けて、駒沢は全選手が残留するため、さらに強化が期待され、青山学院は数名の選手が卒業するため、来年の戦いがより競争的になる可能性があると感じられました。
また、青山学院の優勝後は静かな雰囲気が漂い、他大学のシード権争いの際には観衆が盛り上がる様子が印象的でした。
昨年と比べて接戦が多かった今年は、観戦者にとっても楽しさが増したと感じられ、選手たちのレベルが年々向上していることが実感されました。
特に東洋大学は20年連続のシード権確保を目指して全力を尽くしており、今後の展開が楽しみです。
ネットコメントを一部抜粋
いやー、見せ場はつくりましたね、駒沢も。
青学の2区〜5区で先頭に立って、6区で突き放してあとは優位に進めるプランはそのとおりでしたが。
観衆も旗を振り、大声での応援と一番の盛り上がりでしたね!
昨年は一斉スタートで最後ゴールまで順位が分からず、今年はどの区間も接戦ばかりで。
20年連続シード権確保に向けて全速力だ。