カルダノ(ADA)が12%上昇し1ドルを超えた一方、ビットコインはレンジ相場を続けています。カルダノは今後の開発に期待が寄せられ、さらに上昇する可能性があります。
この動きは、カルダノが主要暗号資産の中で最も高い上昇率を記録したことを示しています。
一方、ビットコイン(BTC)はレンジ相場を継続しており、他の暗号資産であるイーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)も2%未満の上昇にとどまっています。
時価総額上位の暗号資産を追跡するCoinDesk 20 Index(CD20)は1.57%の上昇を見せました。
トレーダーたちは、ビットコインの価格が1月下旬までレンジ相場を続け、その後ドナルド・トランプ次期大統領が就任することで2月以降に上昇すると予想しています。
カルダノの価格上昇には直接的な材料はないものの、今後数カ月での基礎的な開発が期待されています。
これには、ビットコイン中心の分散型金融(DeFi)エコシステムの構築や、カルダノのスケーラビリティ、ネットワークパフォーマンス、他のネットワークとの相互運用性を向上させる取り組みが含まれています。
テクニカル分析によると、カルダノにはさらに30%の上昇余地があるとされています。
CoinDeskのアナリスト、オムカー・ゴッドボール氏は、カルダノの価格が12月初旬の高値からの下落トレンドを上回ったことを指摘し、このブレイクアウトが12月3日の高値1.32ドルを再び試す可能性を示唆しています。
さらに、強気のクロスオーバーがMACDで発生していることも、価格上昇の可能性を示唆しています。
RSIが下降トレンドラインを突き抜けようとしていることも、今後の上昇を裏付ける要因とされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f105b3b806ef475300a18bf8fc7d0492fa7ea143