ASUSがAMD B850/B840チップセットを搭載したマザーボード10製品を発表。Ryzenシリーズに対応し、ミドルレンジからローエンド市場を狙う。
これらのマザーボードは、AMDのデスクトップ向けプロセッサであるRyzen 9000、8000、7000シリーズをサポートするSocket AM5に対応しています。
新しいマザーボードは、主にミドルレンジからローエンド市場をターゲットとしており、ハイエンド向けのAMD X870/X870Eチップセットとは異なる位置付けです。
特に注目されるのは、ROG(Republic of Gamers)シリーズに属する「ROG STRIX B850 GAMING WIFI」シリーズで、4モデル(E/F/A/I)がラインアップされています。
最上位モデルのROG STRIX B850-E GAMING WIFIは、オーバークロック用の16+2+2のパワーフェーズを搭載し、グラフィックスカードとM.2スロットの両方でネイティブPCIe 5.0をサポートしています。
さらに、TUF GAMING B850シリーズも3モデルが発表され、これらもPCIe 5.0対応のM.2 SSDスロットと2.5GbE対応の有線LANを装備しています。
無線LANモデルには、ATXタイプがWi-Fi 7、microATXモデルがWi-Fi 6Eに対応している点も特徴的です。
また、PRIME B840シリーズは、Intel B860チップセット搭載マザーボードと同様に、製品名の末尾に「CSM」(Corporate Stable Mode)が付いており、いずれも2.5GbE対応の有線LANを備え、Wi-FiモデルはWi-Fi 6Eをサポートしています。
これらの新製品は、1月7日から販売が開始される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a80da4efad570a68311c57ac7e1050f2fccd64af