トッテナムが孫興慜と契約を1年延長、11年間のプレーを決定。彼はチームの主将として活躍し、数々の記録を打ち立てている。
孫興慜は2015年にドイツのレバークーゼンからトッテナムに加入し、今回の契約延長により、トッテナムでのプレー年数は11年となる。
これまでのキャリアでは、公式戦431試合に出場し、169ゴールを記録。
彼はトッテナムの歴代選手の中で通算得点4位、アシスト数では1位を誇っている。
特に、2016-17シーズンからは8シーズン連続で2桁得点を達成し、チームの重要な得点源となっている。
2020年にはFIFAからプスカシュ賞を受賞し、2021-22シーズンにはEPL得点王に輝いた。
現在、30代半ばの孫興慜は、トッテナムの主将としてもチームを牽引している。
契約延長に関しては、彼の年齢を考慮し、長期契約は難しいとの見方もあったが、トッテナムは年を越しても沈黙を続けていた。
これまでにはバルセロナやレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドなど、数多くのクラブが彼に興味を示していると報じられていた。
今回の契約延長により、孫興慜は今後もトッテナムでプレーを続けることが決まった。
また、今シーズンはすでに7得点を記録しており、シーズン中のペースは例年よりもやや落ちているものの、2桁得点の達成が期待されている。
トッテナムは、「孫興慜はグローバルスターに成長し、現代のトッテナムの最も偉大な選手」と称賛している。
契約が決まった孫興慜は、9日に行われるリバプールとのカラバオ杯準決勝に向けて準備を進めており、トロフィー獲得のチャンスが訪れている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc728d76cfdc0f44a2133325058416f71d08754e