2025年ダカールラリーのステージ5は、アル-アティヤが一時トップもタイムペナルティでキンテロが勝利。総合順位はラテガンが首位をキープ。
要約すると2025年のダカールラリーは、ステージ5に突入し、全492kmのコースでナッサー・アル-アティヤ（ダチア）が一時トップに立つも、後にタイムペナルティを受けることとなった。
アル-アティヤは前日のステージ4でタイヤトラブルに見舞われたが、ステージ5では好調な走りを見せ、173km地点でトップに立った。
彼はライバルのゲラン・シシェリ（X-raidミニ）やマティアス・エクストローム（フォード）を退け、最終的には9分59秒のリードをつけてフィニッシュした。
しかし、アル-アティヤにはスペアホイールがマシンに取り付けられていない状態で走行したため、10分のタイムペナルティが科され、結果的にステージ5の勝者はトヨタのセス・キンテロとなった。
キンテロはこの勝利でステージ1に続く2勝目を挙げた。
総合順位では、トヨタのヘンク・ラテガンが首位を維持し、2番手にはヤジード・アル・ラジ（オーバードライブ）が10分17秒差で続き、3番手にはエクストロームが20分54秒差で並んでいる。
ダカールラリーは1月3日に開幕し、ステージ5で折り返しを迎え、1月10日は休息日となる予定で、1月11日から再開される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e6de3e8ba91d6015a1c4562007eb0d890b5f8673