ムバッペがPSGに未払金の5500万ユーロを要求。PSGは支払いを拒否し、法廷での決着へ。双方の対立が続く。
ムバッペは夏の移籍市場でPSGからレアル・マドリーへ移籍し、すでにラ・リーガで6ゴールを記録している。
しかし、彼の古巣であるPSGとの間には、未払いのサラリーやボーナスに関する金銭的な争いが発生している。
ムバッペは5500万ユーロ(約90億4000万円)の支払いをクラブに要求しているが、PSGは2023年8月にこの支払いを放棄することで合意したと主張している。
この問題はフランスプロリーグ機構(LFP)に持ち込まれ、LFPの法務委員会はムバッペ陣営に有利な仲裁を提案したが、ムバッペ側はこれを拒否。
彼らは「選手の給与明細を分析することで支払い不足が明らかになるため、調停は不要」との立場を示した。
LFPの法務委員会は、PSGに対して1週間以内に5500万ユーロを支払うよう要求したが、PSGは控訴して対抗。
LFPの合同控訴委員会が再度PSGに支払いを命じたが、PSGはこの命令にも従わず、再び支払いを拒否した。
この状況は行き詰まりを見せており、最終的には裁判所の判断を仰ぐことになる見込みだ。
PSGの広報担当者は、「選手がこの争いを続けるのであれば、裁判所での判断を仰ぐしかない」とコメントしており、クラブが被った損害についても言及している。
ムバッペとPSGの間で繰り広げられるこの法廷闘争は、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f397cf1e1c9bdcf0befae67420f780c65c574a61
ムバッペとPSGの未払金問題に関するネットのコメントでは、エムバペが試合に出ることを選択したため、サラリーを受け取る権利があるとの意見が多く見られました。
PSGが「契約延長かサラリー放棄」の二択をエムバペに提示したことは道義的にも法的にも問題があるとの指摘があり、裁定でもエムバペの主張が認められた背景が理解されました。
また、PSG側の主張には矛盾があるとの声もあり、支払いを拒否することでクラブのイメージが悪化するのではないかと心配するコメントもありました。
さらに、フットボールの管理組織の弱腰な対応に対する不満も見受けられ、フットボール界全体の信頼性が問われる状況になっていることが強調されていました。
今後、法廷での判決がどのように影響するのか、ファンや専門家の間で注目が集まっています。
ネットコメントを一部抜粋
PSGの主張「試合に出たいなら契約延長するか、サラリーの受け取りを放棄しろと言ったら、エムバペはサラリーの放棄を選んだ。
」
道義的にも法的にも問題がある。
だから、裁定でもエムバペの主張が認められたわけです。
エムバペが試合をボイコットしたんならサラリーを払う必要はないけど、エムバペは試合に出て、多くのゴールをPSGにもたらした。
PSGが5500万ユーロの支払いを放棄すると合意しているそうです。
クラブが受けた損害って・・・恩恵なら受けただろうが何言ってるんだ。