韓国の拉致被害者家族団体が、北朝鮮向けに体制批判のビラを10万枚散布する計画を発表。横田めぐみさんの写真も掲載され、南北関係の緊張が高まる中での行動に注目が集まっている。
要約すると韓国の拉致被害者家族団体が、北朝鮮に向けて体制批判の宣伝ビラを散布する計画を発表しました。
このビラには、北朝鮮による拉致被害者の写真や説明が含まれ、特に日本人拉致被害者の横田めぐみさんの写真も掲載される予定です。
団体の代表、崔成龍氏は、ビラを10万枚用意し、坡州市から小型ドローンを使用して平壌に散布する意向を示しました。
これに対し、北朝鮮との非武装地帯に近い地域の市民団体は、ビラ散布を強く反対しており、自治体もこの問題に巻き込まれ、緊張が高まっています。
韓国メディアは、脱北者団体が行っているビラ散布活動に加え、拉致被害者家族団体が独自に行動を起こすことの重要性を強調しています。
また、韓国では、朝鮮戦争当時から続く拉致問題が根深く、現在でも516人が帰国できずにいることが指摘されています。
崔氏は、ビラ散布が南北関係に与える影響についても言及し、北朝鮮に対して拉致被害者や離散家族の再会を求める姿勢を示しました。
ビラには1ドル紙幣が同封される予定で、具体的な散布の日時や場所は後日発表されるとのことです。
この計画は、北朝鮮の反発を招く可能性があり、今後の動向が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/65ebb88249a24753707988e126249d7ad4abbcbf